視野を広く持つには高い所に立つ事
生きていれば大なり小なり数多の問題、悩みを抱えて生きている人ばかり。
加えて世の中を騒がせる大事件、ゴシップがあり、自分の軸を正しく保つ事すら難しく、藪の中を歩くようなこんな時代。
とにかく目の前の道を怪我無く進む事だけでも精一杯の人が多いのでは無いだろうか?
さて、問題はこの藪には多くの誘導標識が立っている事だ。
つまり、何が言いたいかと言うと、正しい努力、行動をしているつもりが、全く見当外れの作業を淡々とこなしており、後ろに続く者が進むべき正しい進路を潰してしまっている人が居る。
こう言う人は多かれ少なかれ“見た事、人の話は聞かず、Twitterの会話を含むネット上の情報は鵜呑みにする人”である。
この手の人の口癖は「みんな言ってるよ」なのだが、このみんなは知り合い数人である事が常だ。
視野が狭くなっている事に全く気が付いていない。
偽りの標識であっても友達数人ならば正しい道のような気がするのだ。
真実を見極める知識や力が無かったとしても、これを避けて効率の良い努力、選択が可能な方法がある。
それは視点を平面から3Dにする事。
横の関係(友達)から縦の関係(企業案件、仕事の依頼)に考え方を変換してみたり、誰が儲かるのか、どうやって自分に利益が流れてくるのか、お金の流れを考えてみたりすると簡単に判断が出来る場合が多い。
高い場所を目指せば自然と視野も良くなる。
青い空が見えれば自然と息苦しさも無くなる。
勿論「正しい道」はけして「楽な道」では無いので、気が付いても絶望する事もあるのだが、そこからが人間の真価が問われる所だろう。
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