月に一度の夫婦会議。

子どもたちが許可してくれて、笑、喫茶店にて♪
結婚前から始めた会議、15年、毎月一度のペース落とすことなく続いてきました。書きためたノートは多分14冊目くらい。

先のことから考えて未来から今へ向かって、じゃあ、今をどうしようか、なんて、考えながら話し合ってきたよね。。
このさきどうしたい？から始まり、来月に迫った家族旅行、お産の予定、私の慢性腰痛をどうする？ってことまで思いつくことをぜーんぶお互いに口にして書き出して。

私にとって当たり前だった腰痛、虫歯、なんかかんかの小さな不調に対して、ちゃんと向き合った方がいいよーって気づいてくれたのは旦那でした。
ここにきてやっとこれらの不調がどこからきてるのか、どう受け止めどう生きていくのか、を丁寧に自分に落とすようになって、それがずっと気になってたんだよ、って彼の言葉が入るようになりました。

個性的だけど、勘がいいよね、ってこうして時折思う彼の特性。

昔はペンションやりたくてペンション巡りもしたっけ。
お産の時は実家からの助けがなかったので細かに想定して動いてもらったっけ。
パパが仕事を辞める時とか、人生の転機ごとに緊急会議もしてました。
そしてもちろんムスコが好きなことやりたいことも時代をおってかかれてました。

毎月、何が変わって、何を変えていくことが必要で、これは今のペースで行こうって確認しながらやってきたんだなーっておもう。
旦那さんが起業のためにかなり投資したのに、2回くらい言っただけで方向性が違った、ってやめた経験とか、笑、これはしんどかったね、ってこととか、始めて私の縫ったお洋服を買ってもらった時とか、嬉しいことも辛いこともシェアしたり、いろんな記録がされていました(๑･̑◡･̑๑)

月に一度しか休みがなかった最中でも、悩みを一緒に考え、方向性を時間をかけて話しあって、そんな中でお互いを理解できて、信頼を積み重ねるってことに時間をかけて来られたのかなっておもう。

見てる方向が一緒でいいね、って言っていただくことがあるけれど、足並みをそろえる方法なんて知らなかったから、こうしてきて気づいたら、向かう方向が一緒になっていただけの、結果論なの。

ここにきて、お互いの考えてることがだいぶわかるようになったのと、方向性も揃ってるのもあり、毎月の記録が年を追うごとに減ってきたなーっておもう。。

離婚の危機もあった。
ああ、なんか、お互いにいてもいなくてもおんなじかもね、こうして別れていくのかなー、なんて気持ちが離れていく感じを味わった時期もあった。

そんな諸々を味わってきたから、今でも日々はいろいろあるけれど、毎月の会議のたびに、暮らしが楽しいね。お互いに大変なこと、嬉しいことがわかるっていいね。結婚してよかったね。って言えるようになった。

お互いの生きる時間が1秒でも多く幸せだったらいいなって日々、思える瞬間を持てるようになった。

時折ムスメが「ねえ、パパとママ、一緒にぎゅうして」っていうので、ハイハイって言いながら二人でハグするときゃーって笑いながら走っていく、笑。

子どもたちに支えてもらってるし、子どもたちにとっての家族という安心できる場所も築けるようになったのかな、とやんわりと思ってホッとする。

家庭の問題で家に帰るのが不安だった私の幼き頃の夢、ホッとするってどんな感じだろう、ホッとする家に帰りたいな。
そんな小さくて大きな夢、ちゃんと自分でかなえられたかな、っておもう。
夢は願えばきっとかなう。
私の経験。
きっと願い続けていくうちに、自分でそっちにちゃんと向かっていくのだろうな、とおもう。

もちろんいろんな関係性があって、形があるから夫婦がいて子どもがいてがベストでないことも知ってる。
子どもの頃の、母が父のことを言うのがとっても悲しくて、それなら別々でくらして笑っててほしいってずっと思ってたから。
子どもはいつだって親の幸せを1番に願ってくれる存在だからね。
我が子を見ておもう。

どんな形であれ、
家族仲良く在れる、
家族で笑っていられる時間がおおいって、本当に、いいね😊

神様ありがとう😊