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【バンコクの美味しい日本料理店大図鑑】第3巻


はじめに


どうも、きーきあっです。

今回お届けするのは【バンコクの美味しい日本料理店大図鑑】の第3巻でございます。
ちなみに第1巻と第2巻はこちら。

こちらは【〇〇大図鑑】と称してバンコクの色々なジャンルのものを紹介していく記事でございまして、今回はバンコクで食べられる美味しい日本食を紹介します。
日本と同じ味が食べられるといっても過言ではないほど、バンコクには美味しい日本料理店がたくさんありますし、そのジャンルも多岐にわたってます。

そうそう、店名の前に【超絶】が付いているのは、超絶おすすめという意味です。僕が絶対の自信をもっておすすめできるお店ということで、ハードルを無駄に上げて紹介しているので、特に注目してみてください。

※ここに載っている情報は来店時のものですので、営業時間や定休日、料理の値段などが現在と異なることがあります。予めご了承ください。

おさかなとごはん。(魚料理)@スクンビットソイ22


こんなお店

照(Terra)をはじめ、続々と新しい業態のお店を出しては人気となる照グループがオープンさせたのがこちら。
肉とくれば次は魚だろと、ある意味わかりやすい展開ですが、本当に出すとは。
オープン当初は今までのお店と同じく話題になっていたのでちょっと様子を見ていましたが、ちょっと落ち着いたかなというタイミングで行ってきました。

店内の雰囲気&メニュー

こちら店内の様子。1階はカウンター席のみ。2階にテーブル席があるのかな。2階には上がってないのでわからないけど。

メニューの前に、お店の紹介から。
店名のとおり、魚をメインとした定食屋さんです。またお酒のつまみになるような一品料理も色々あるので、酒と一緒に魚料理を楽しみたいって人も安心。

こちらがメニューです。日本語、英語、タイ語表記で写真付きです。
焼き魚や煮魚をメインとした定食が並びます。
歳を取ると大人になるとこういう料理が食べたくなるんですよね。

ドリンクメニュー。ビールや焼酎、日本酒など豊富に揃ってます。

こちら単品メニュー。

色々お酒がある中で、飲み物はウーロン茶を注文。値段は60バーツでした。
本当ならビール!とかいきたいところですが、バイクで来たので仕方なし。

あとは料理が来るのを待つだけ。箸袋を見ると、いかに照グループの勢いが凄いかがよく分かります。

卓上には調味料やふりかけなど。

こんな料理を食べてきた!

今回食べたのがこちら!ホッケ定食です。値段はメニューでは290バーツとありますが、レシートを見たら320バーツでした。何故?

大きなホッケはきれいな焼き色でもわかるように、見事な焼き加減。
身も厚く美味しいです。
また、メインのホッケ以外にも小鉢が色々付いているのが嬉しいですね。
ご飯は1回お替わりできるのですが、その表記を見逃してしまい1杯でやめてしまいました。僕としたことが。

ということで、あっという間に完食でした。

きーきあっメモ

日本人に生まれて良かった。そう感じられる定食でした。肉もいいけどやっぱり魚もいいものですね。
立地的には決して恵まれているとは言えないですし、肉と違ってそんなにガンガン食べられるものではないから、客単価は上がらないのではと余計な心配をしてしまいますが、焼き魚とか煮魚って、自分で作るの面倒ですからこういうコンセプトのお店ってすごく良いなって思います。
だから是非とも頑張ってほしいです。
いや、口だけじゃなく、ちょこちょこ通わないと。

というわけで、焼き魚や煮魚が食べたいと思った人はぜひ!

※最新来店日:2023年12月

基本情報

店名:おさかなとごはん。
場所:166 Sukhumvit Alley 22, Khlong Tan, Khlong Toei, Bangkok 10110
アクセス:MRTクイーンシリキット駅から徒歩13分
電話番号:092-545-5277
営業時間:火~日 10:00-22:00
定休日:月
URL:
Facebook:


笹弥(日本料理)@スリウォン


こんなお店

スリウォン通りとシーロム通りの間にある、飲食店が並ぶ路地にあるお店。
シーロムエリアで数少ない接待や会食で使える系のお店です。
と言いながら、僕はほぼランチで訪れてます。なんかここでランチ食べると元気になるというか、午後もやる気が出る(といってもちょっとだけ)というか。
ということで早速紹介しちゃいます!

あ、そうそう、スクンビットソイ39にもありますよー。

店内の雰囲気&メニュー

こちら店内の様子。といっても衝立ばかりでよくわからないですね。
1階はこのように衝立に囲まれたテーブル席がいくつか。
2階から上は個室タイプの席になっているので、予約するならそちらを希望しましょう。予約しなくても空いてれば通してくれます。

メニューは定食系から単品まで色々。
定食系は種類が豊富で毎回悩んでしまいますが、でも結局同じものを食べている気がします。

笹弥名物!?のレモングラスに巻かれたおしぼり。
これが本当にいい香りなんです。

こんな料理を食べてきた!

さて、ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
まずはこちら。僕が選んだ「かれい西京焼き定食」です。値段は260バーツでした。

いつもならアジフライとかチキン南蛮とか生姜焼きとかガッツリ系の定食を選ぶのですが、この日はあっさりとしたものにしようとこちらにしました。
西京焼きがあっさりってどういう事だよってツッコまれそうですが、僕の中では焼き魚はあっさり系に分類されます。

そんなカレイの西京焼きですが、漬け具合も焼き具合もバッチリ。
サラダなどの小鉢も色々あって嬉しいです。
ということであっという間に完食です。

一方こちらは妻が頼んだ「ひつまぶし」です。値段は395バーツです。
そもそもこの日こちらの店にやってきたのは、妻がひつまぶしを食べたいと言い出したからでした。

僕に一口もくれないほど鰻大好きな妻ですが、とりあえず感想だけ聞いてみたところ美味しかったそうです。

あとは単品で「桜海老としば漬けの山芋鉄板焼き」も注文しました。
値段は260バーツでした。

こちらは妻がメニューを見て食べてみたいと頼んだ料理なのですが、何故この料理に惹かれたのか全くもって不明。
ちなみにしば漬けも山芋も特に好きではありません。
案の定、それほど良い反応ではありませんでしたが、僕は美味しいと思いまいした。ってかビールが飲みたくなるでしょ、これ。

そして最後は別腹タイム。
まずはこちら。「クレームブリュレアイス」です。値段は140バーツでした。
確かにクレームブリュレの味がするアイスですが、クレームブリュレはアイスじゃない方が好みかな。
あと凄く固くて食べるのが大変でした。

それともう1品、「きなこおはぎ」も頼みました。値段は80バーツでした。
きなこ大好きな妻のチョイスでした。僕的にはまあまあといったところ。

きーきあっメモ

何を頼んでも安定の美味しさなので、僕は大好きです。その割に値段はそこまで高くないですし。
本当は鯛めしが美味しいらしいのですが、夜に行ったことがほぼないので食べたことないです。食べてみたいなあ。

ということで、ランチでも夜でもぜひ!

※最新来店日:2024年2月

基本情報

店名:笹弥
場所:8/4 Soi Naradhiwas Rajanagarindra 1, Suriya Wong, Bang Rak, Bangkok 10500
アクセス:BTSサラデーン駅から徒歩8分
電話番号:02-634-5850
営業時間:日~金 11:30-14:00/18:00-22:30 土 11:00-14:00/18:00-22:30
定休日:なし
URL:
Facebook:

梢 おまかせ(寿司)@サムヤーン

こんなお店

「おまかせ」という言葉がすっかり市民権を得た感があるタイ。それはおまかせスタイルのお寿司屋さんが増えたことからでもよく分かります。
こちらのお店もおまかせスタイル。今回訪れたのはサムヤーン店ですが、他にトンローやラーチャプラルックにも支店があるそう。

店内の雰囲気&メニュー

こちら店内の様子。カウンター席が10席ほどとこじんまりしている中で、カウンターの内側には作り物の木がドーン!
店名の「梢」を見事に表してますな。

注意点としては店内にトイレがないこと。店の外にある公衆トイレに行かなくてはなりません。
ですので、トイレは事前に済ませておくのがよろしいかと。

いつもならメニューを紹介するところですが、おまかせスタイルなのでメニューはありません。
おまかせは以下の3コースがあります。

  • 990バーツ(12品 ※月~木のランチタイムのみ)

  • 1,690バーツ(14品)

  • 2,890バーツ(17品)

ちなみにトンロー店は2,890バーツのみ、ラーチャプラルック店は1,690バーツと2,890バーツのみです。
それと時間帯は12時、14時、16時、18時、20時となっております。

あと注文時に冷たいお茶と温かいお茶からドリンクを選ぶことができます。
こちらは無料でお替わり自由。特にドリンクメニューは出されなかったので、ビールなどのアルコールメニューやソフトドリンク系のメニューもない模様。他のお客さんもお茶しか飲んでなかったし。
いや、店員さんに言えば出てくるかも。

ということでこちらが温かいお茶。

ガリと大根の千枚漬けみたいなやつ。

こんな料理を食べてきた!

ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
今回は結婚記念日でのお祝いということで、ちょっとだけ奮発し一番高い2,890バーツのコースをお願いしちゃいました。

まず1品目は素麺の上にマグロと真鯛を載せ、シャーベット状のポン酢をかけたもの。
上に金箔とキャビアを載せているところにバブリーな雰囲気を感じますが、
ポン酢シャーベットであっさり。

続いては握り。カワハギです。上に芽ネギと肝も載せてます。

こちらはシマアジ。

イサキ。炙ってからレモンをかけてます。

ブリです。擦った柚子の皮をかけております。

エンガワです。

いやー、美味しいなあって寿司を堪能していると、視線の先には何か気になるものが。

瞬間スモーク的なやつを施していたようです。

更にトリュフをかけます。

そんなこんなで出来上がったのがこちら。
瞬間スモークした中トロ。トリュフをかけただけでなく醤油トリュフソースまでかけてます。

続いてはご飯もの。ミニアワビ丼です。肝ソースがかかっております。
アワビは柔らかく濃厚な肝ソースがたまりません。
これはミニではなく、丼で持ってきてほしいくらい美味しかったです。

あー、アワビ美味しいわと視線をカウンターに向けると、板前さんが何やら仕込んでます。
ウニなのは一目でわかるのですが、ウニの相棒がシャリではない!
なんだこの黒いのは?

何だろうなという思いながら運ばれてきたのがこちら。
ウニトーストです。黒くて四角いものはトーストでした。
トーストじゃなく米に載せろ!と思わなかったわけではないですが、でも意外と合う事にびっくり。美味しかったです。

あと、板前さんが「小川のウニです」と説明してくれたのですが、正直そこまでウニに思い入れがない僕はそのありがたみが分かりませんでした。
あとで調べたら「小川のウニ」ってブランドなのね。

「小川のウニです」って言われた時に

『えー!そうなんだ!すごーい!』

みたいなリアクションができず、本当申し訳ない。
そこまでウニが好きじゃない僕ですが、このウニは確かに美味しかったです。

こちらは車海老。柚子ソースでいただきます。弾力があって甘い!

こちらは大トロ。炙ってから手巻きスタイルでいただきます。
上には柚子胡椒がかかっております。

こちらはミニ蟹丼。あっさりながらも蟹の旨味が凝縮されています。

ネギトロは手巻きスタイルで手渡しされます。

茶碗蒸し。ただの茶碗蒸しではございません。中にはフカヒレが入っていました。それも結構たっぷりめに。

茶碗蒸しを食べていると、また視線の先に気になるものが。
コーヒーサイフォンを使って何かを作ってます。

そして出来上がったのがこちら。
味噌汁という説明ででてきましたが、味はお吸い物。
ちゃんと出汁が効いていて美味しかったのですが、サイフォンを使う意味はよく分かりません。
普通に作るのとどう違うのか、とっても気になります。

最後はデザート。
左はおまかせ系寿司のコースで定番といっていいカステラ。
右は餅柚子アイスクリームでした。

カステラは正直どこのお店でも大差ない気がします。別に美味しくないということではなく、安定の味って感じ。
餅柚子アイスクリームは美味しかったなあ。これは好き!

ということでここまででコースは終了。
程よいお腹の膨れ具合でした。

きーきあっメモ

コースもバラエティに富んでましたし、ネタも良かったし美味しく満足でした。
ただ、中トロとか大トロとか車海老とか、炙ったりスモークしたりせず、そのまま食べたかったなあと思うのは僕が日本人だからでしょうか。
素材が良かっただけに余計にそう思ってしまうのですが、でもタイ人にはこのようなスタイルが受けるんでしょうな。僕も嫌いじゃないですし、こういうのもアリだなあとはもちろん思います。

タイのおまかせスタイルのお寿司屋さんで何度か食べましたが、ここが一番美味しかったかな。もちろん一番いいお値段のコースを選んでいるのもありますが、それでも金額的にはもっと高いお店がある中でこの値段でこの内容だったら満足度はすごく高いです。

日系のお寿司屋さんの本格的なお寿司が素晴らしいのは当然ですし、寿司通の方が
「こんなのは邪道だ!」
と言うのも否定しませんが、それでもこういうスタイルのお寿司もまた良きかなと思います。

というわけで、寿司好きはチェックしてみて損はないかと。僕は好きです!

※最新来店日:2024年1月

基本情報

店名:梢 おまかせ
場所:U-center Building 1, Soi Chula 15, Wang Mai, Pathum Wan, Bangkok 10330
アクセス:MRTサムヤーン駅から徒歩5分
電話番号:093-691-5651
営業時間:12:00-23:00(要予約)
定休日:なし
URL:
Facebook:https://www.facebook.com/kozueomakase/


【超絶】キッチン新潟(洋食)@プロンポン


こんなお店

言わずと知れたバンコクの老舗洋食店。
数年前に突然閉店のお知らせがあり、別れを惜しむ日本人そしてタイ人のお客さんが大挙押し寄せ、連日行列ができる騒ぎに。

しかしその閉店間際になって、経営が日本人からタイ人に代わり店は存続するという発表もあり、皆で盛大にずっこけたのはよい思い出。

そんなわけで今も元気に営業していますが、元々経営していた日本人家族がスクンビットソイ49で【ビストロ新潟】を営業しているのも色々興味深かったり。

店内の雰囲気&メニュー

こちら店内の様子。1階のテーブル席はこのようにパーテーションで仕切られているので、ある程度プライバシーは守られます。
と言いたいところですが、結構な確率で在タイ歴が長いと思われる高齢男性の日本人グループが酒盛りしていたりすると、割と騒がしかったり。
あと2階もあるようですが、僕は上がったことがないので詳細は不明です。

メニューはタイ語、英語、日本語表記で写真付きです。
洋食が中心ですが、おつまみ的な居酒屋メニューみたいなのも結構あります。だから酒盛りするんですね。

あと、基本的に洋食系のメニューは単品での価格なのでご注意を。
ご飯と味噌汁のセットは90バーツです。

こんな料理を食べてきた!

ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
まずはこちら。

チーズハンバーグです。単品で注文したので190バーツでした。
お米LOVEの僕が何故ご飯セットを頼んでいないのかは後で説明するとして、見てくださいこのハンバーグを覆い尽くすチーズを!

チーズとデミグラスソースがかかったらどんなものでも美味しくなりますよね。(言い過ぎ)
それはさておき、実際このハンバーグが美味しいのは間違いないです。
古き良き洋食屋さんの味って感じです。←分かったような分からないような

ジャガイモ、インゲン、人参の付け合わせもとっても良き。

続いてはこちら。オムライスです。こちらも値段は190バーツでした。

ご飯と味噌汁のセットが90バーツ。だったらもう100バーツプラスしてオムライスにしたら、ハンバーグとオムライスという最高のタッグが誕生するじゃないかと。
それに気づいてからは、ここに来るといつもメインのおかず+オムライスを頼んでしまいます。

薄焼き卵に包まれたチキンライス。そうこちらも昔ながらの洋食屋さんのオムライスです。
ふわとろのオムライスもデミグラスソースがかかったシャレオツなオムライスもいいですが、やっぱりオムライスと言えばこのビジュアルです。

オムライス大好きな僕が、バンコクのオムライスベスト3を選べと言われたら、間違いなくこのお店のオムライスはそのうちの1つに入ります。

それくらい美味しいオムライスです。そして懐かしい味です。

ということで、ハンバーグとオムライスをあっという間に平らげ、夢のようなひと時は終わりました。

きーきあっメモ

経営が変わっても美味しさは変わらずです。やっぱりいいですよね。
バンコクで洋食が食べられるお店も限られているので、貴重な存在ですし、これからも頑張ってほしいです。

今回食べたチーズハンバーグ以外の他のハンバーグも美味しいですし、あとはクリームコロッケも個人的にはおすすめです。

というわけでこちらも【超絶】マークを付けておすすめします!
洋食に恋しくなったらぜひ!

スクンビットソイ49の【新潟】も気になるので、今度はそちらも行ってみようかな。

※最新来店日:2024年2月

基本情報


店名:キッチン新潟
場所:692 Sukhumvit Rd, Khlong Tan, Khlong Toei, Bangkok 10110
アクセス:BTSプロンポン駅から徒歩2分
電話番号:022586812
営業時間:木~火 11:30-13:30/17:00-22:00
定休日:水
URL:
Facebook:https://www.facebook.com/KitchenNiigata/


Koko -ここ-(おまかせ)@サトーン


こんなお店

サトーン通り、ソイ・コンベントとソイ・サラデーンの間にある日本料理店。

単品料理も色々とあるようですが、17品のおまかせコースが2名で3199バーツ(税・サ別)というプロモーションをやっていたので、今回はそちらを食べてきました。

すっかり「おまかせ」という言葉が市民権を得たタイですが、このお店のおまかせコースはいったいどんな感じなのか、楽しみに行ってきました!

店内の雰囲気&メニュー

こちら店内の様子。広い店内に何列もカウンター席があるという面白い造りでした。

今回はおまかせコースを選んだのでメニューは出てきませんでした。そのためドリンクメニューだけ載せておきます。
ただ、きっとこれもおまかせコース用のドリンクメニューだと思うので、フードメニューとともに、Facebookページでチェックしてみてください。

https://www.facebook.com/Koko.omakase/

ということでドリンクは冷たいお茶を注文しました。
値段は80バーツでおかわり自由です。

こちらの2人の板前さんが料理を提供、そして料理の説明をしてくれます。
僕以外は全員タイ人でしたので、当然のようにタイ語での説明ですが、とりあえず食材の名前はわかるので、それほど苦労はなかったです。

こんな料理を食べてきた!

さて、ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。

まずはこちら。食前酒と思いきや、ジュンサイとホタテの酢の物です。

お次はズワイガニとカニ味噌とエビコが載った茶碗蒸しです。
カニ味噌の風味もよく、またズワイガニもたっぷり載っていてこれは美味しかった!

こちらはハマチの刺身です。

ここからは寿司が続きます。まずはヒラメです。上に炙ったエンガワが載ってます。

シマアジです。上に載っているのは柚子胡椒。シマアジと柚子胡椒の組み合わせって珍しいなって思いながら食べました。

続いては赤海老。カウンターの上に置かれた時にまだ手をつけないでくれと言われました。

どういうこと?と思ったら、その上に擦ったカラスミをかけてくれます。それもたっぷりと。

こちらが完成品。

更に寿司は続きますが、ここからは手渡しコーナーです。
まずは炙りホタテです。ホタテ大好きな僕歓喜。

お次はキャビアを載せた中トロ。何故か手の甲に乗せられます。
更に上に金箔を含んだトリュフスプレーをかけられるのですが、おかげで手の甲はトリュフの香りでいっぱい。そしてキラキラ。

中トロ自体は美味しかったのですが、どうしてもシンプルに食べたいと思ってしまうのは日本人だからでしょうか。

それと手の甲に載せる理由が最後まで見つかりませんでした。
というか食べる前におしぼりで手を拭いたわけでもなく、自分の手の甲はきれいだったっけ?と。まあ汚くはないでしょうけども。

ネギトロ手巻き。イクラも入ってます。毎回思うのですがタイのお寿司屋さんって海苔がやたら美味しく感じるんですが、何故なんだろう?

寿司ゾーンはここで終わり、続いてやってきたのはホタルイカ。
柚子味噌のソースがかかっています。

僕はホタルイカにあまり思い入れはないのですが、なぜかこの料理が妻のツボにハマったようで、すごく気に入ってました。

大葉に包まれたキスの天ぷらです。塩と梅ジャムでいただきます。
揚げたてで美味しかったです。

こちらは鰻サンド。もう何でもアリだなと思いましたが、これが美味しかった!
鰻とトーストって合うのね。ちなみに周りにかかっている白いのは淡雪塩だそうです。

そしてこちらはエンガワの天ぷらが載った天丼です。
手前に見えるのは梅干しを叩いたものと茎わさびです。

それとお吸い物も一緒に。

デザートは3種類。左からカステラ、チーズケーキ、抹茶アイスです。
この手のおまかせコースのデザートといえばカステラが定番ですが、このお店は3種類も出てきました。

妻はカステラを気に入ったようで、この後妻の実家に行くので手土産にしようと持ち帰りました。
ちなみに値段は7切れで300バーツとのことでした。

と、ここまで食べたところで料理は終了。
程よいお腹の膨れ具合でした。

きーきあっメモ

タイのおまかせコースらしく、かなり変化球的なメニューが多かったですが、それでも美味しかったですよ。

本格的な和食もいいですが、こういう和食も個人的にはアリだと思っているので割と満足です。
せっかく外国にいるんだし、こんなの日本料理じゃない!なんてことは言わずこういう和食を楽しむのも良いんじゃないかなって思います。

単品のメニューも色々ありますが、それだったらどこでも食べられると思うので、せっかくならおまかせコースにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ということで、気になる方はぜひ!

※最新来店日:2024年3月

基本情報

店名:Koko -ここ-
場所:Harindhorn Building, Si Lom Rd, Khwaeng Silom, Khet Bang Rak, Bangkok 10500
アクセス:BTSサラデーン駅から徒歩11分 MRTルンピニ駅から徒歩12分
電話番号:0820695569
営業時間:10:00-21:00
定休日:なし
URL:
Facebook:facebook.com/Koko.omakase/


最後に


というわけで全部で5軒のお店を紹介しました。

皆さんの好きなお店、または行ってみたいお店はありましたでしょうか。
いずれも僕が自信をもっておすすめできるお店ばかりなので、ぜひ行ってみてください!

そうそう、バンコクにはまだまだ美味しい和食が食べられるお店がたくさんあるので、これで終わりではありません。
また近々第4巻をアップしますので、どうぞお楽しみに!

以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!

読んでいただきありがとうございます。あなたのサポートできーきあっはもっと食べてもっと太っちゃいます。