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タイでの入院と通院…

みなさんこんにちは☻とても久しぶりの投稿になってしまいました。

実は8月下旬に体調を崩して1週間入院したり犬にかまれて病院に行ったり9月はイベントが多すぎてあっという間に時間が過ぎてしまいました。ということで今回はタイでの病院についてご紹介します。

日本人でも安心して通えるサミティベート病院

私が住んでいるシラチャにはサミティベート病院があり、タイでは有名な私立病院です。ここには日本人専用フロアがあり、日本人だけ別の入り口になっています。その入り口に入ると日本語を話すタイ人の方が5人ほどおり、「今日はどうされましたか?」と声をかけられます。海外保険証とパスポートを渡して軽く症状を伝えると問診票を書かされます。何度受診しても毎回家の住所を書かなければならないので家の住所をメモしてからいったほうが無難です。

ちなみに日本人専用フロアの部分は写真撮影禁止なので写真は残念ながらありません。

通院

日本人専用フロアで通されたら血圧や体重を測り、上の階に行って受診を待ちます。この間看護師(?)の方が一緒に移動してくれます。

医師の方も一応日本語は話せますが、カタコトでした。医療に関する言葉は問題なく日本語で通じると思いますが、具体的な症状や薬の使い方などの説明が難しい場合は英語で会話します。

診療が終わった後はまた待合室でゆっくり飲み物を飲んで会計を待ちます。(コーヒーや水が無料で飲み放題です。)そして会計が終わった後に処方箋を受け取って薬をもらいに行きます。処方箋を渡す際も日本人専用カウンターがありますので安心です。よほど混んでいなければカウンターまでも担当の人が毎回一緒についてきて場所を教えてくれます。薬剤師の方も少し日本語が話せる人がいるので安心です。ただ中級レベル以上の会話はできないと思います。「薬のアレルギーはありますか?」「これを朝と夜飲んでください」程度までです。

入院

私はなんと8月の終わりに5日間サミティベートに入院していました。初めてタイに来て風邪をひいてサミティベートに行った時、病院が綺麗すぎて「入院するなら絶対ここがいいな〜」なんて思ってましたが中々ハードな入院でした…。

インフルエンザになってしまい、いつものようにサミティベートで薬をもらって帰宅し13時半ごろに薬を服用しました。ただ症状は良くならず、熱が高すぎて眠れませんでした。そしてその日の夕方、突然自分が吐きそうなほど気分が悪いことに気がつきました。ベッドから立ち上がった瞬間に強い吐き気とめまいを感じ、水を飲もうにも気持ちが悪すぎて水が飲めませんでした。病院に電話してみましたが、「薬の副作用なので大丈夫」と言われその場では一度電話を切りました。しかし、正直この時点では吐くのを我慢していた段階だったので「いくら副作用とはいえ吐いてしまったら薬の成分も出てきて意味がないのでは…?」と思いながらも30分後、無事嘔吐してしまいました(笑) 嘔吐した直後から変な汗が止まらず、目の前が真っ青になってしまい、またそこから2回も嘔吐を繰り返してしまいました。「これはやばい」と思い最後の体力を振り絞って病院にもう一度電話をしたところ、自宅まで救急車で迎えにきてくれました。「タクシーで来れるか」と病院の人に言われましたが私の「タクシーで吐いたりなんかしたら大変なことに…。」の一言ですぐ車を手配してくれました。

そこから5日間の入院生活が始まりました。

サミティベートの日本人専用フロアに勤務している看護師の方はみんな日本語がとても上手でした。病院食も何種類かあって自分の好きな献立を選ぶことができます。他のサミティベートはわからないのですが、シラチャのサミティベートの日本人フロアの入院部屋は全て個室です。しかもオーシャンビュー…。毎日綺麗な景色を見ながら点滴を投与していました(笑)

個室から見える景色

サミティベートはかなりレベルの高い病院でした…。今回は海外保険が適用されたので保険会社の方が入院費を支払いしてくださいましたが、自費では払えそうにないくらい高額な医療費でした。5日間の入院で8万バーツ(32万円)ほどだったかと思います。タイは病院によって医療費が違く、サミティベートのような私立の病院は請求額が高額なので東南アジアを旅行される方はとにかく健康に気をつけてください…。タイのような暑い地域は室内と屋外の気温差で風邪をひきやすいです。

さて今回はタイでの入院と通院の体験を皆様に共有しました。お役に立てましたでしょうか☺︎それではまたお会いしましょう!


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