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はあ、やれやれ。

料理には比較的熱心な自分だが、断捨離は元来苦手である。引越などの切羽詰まった事態になれば、かなり出来ることは自分でも知っている。が、腰が重い。職場の共用スペースなどの片付けは得意で、集中して出来る。問題は、自宅である。

今回ふってわいた連休に、それならと断捨離を計画した。後延ばし癖は、ン十年来の私の伴侶?である。一応自覚はあるので、本日5/6の午前中を出荷期日にして、ネットオフに段ボール3箱出す依頼を”見切り”で申し込んだ。それでも後延ばしは続くのだった。台所も片付いたし、料理も順調。後は部屋の断捨離。分かっている。分かっているのに、なかなか腰が上がらない。

夜中に作業をすすめるつもりが、寝落ちしてしまい、早朝に起きる。集荷時間の変更依頼メールを出し、旧いPC処分の荷物だけまず梱包する。そして、延期できたものと思い込んで、のんびりと片付けを始める。SNSの書き込みなんかもしちゃったりする。旧い雑誌とか雑紙をまとめてゴミ出しする。ああ、すっきり。・・・突然気付く。ネットオフお客様センターから返信が届いている。「当日の集荷時間変更は出来ません」「前日の15時までに・・・」そうか、そうだよね。そこから猛ダッシュが始まる。ちなみにこの時点で9時半過ぎである。冷や汗ものである。

今回、思い切ってかなりの数の本を処分している。ときめくかどうか、というのも勿論あるのだが、今回は特に「本当にこの先自分が必要としそうかどうか」という部分に焦点を絞った。愛蔵していた想い出深い本達は、思い切って一切手放した。果たして、猛スピードで3箱が埋まった。一息ついてお茶を啜っていたら、ピンポーンと呼び鈴が鳴る。宅配業者の方である。11時過ぎ。ぎりぎりセーフだった。自前の台車に乗せた3箱と、PC関連の1箱と。計4箱をお嫁に出し?ようやく今、机の前に座り直したところ。突貫工事で物を減らしたが、後は地道な片付け作業が待っている。この、とりあえず何とか出荷した感じは、学生時代の試験前にも何やら似ているような気がする。うーむ。いい加減、懲りないとね。

出来上がった空間を、どのように活かすか。ここから更にどれだけ荷物を減らすかを考えながら、断捨離・第2部が始まろうとしている。新しいレイアウトを考えるのはかなり好きなので、あとは捨てるべし・捨てるべし。連休最後の楽しい仕事は、最高のBGMつきで進める予定である。

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