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すごく嬉しかったこと & どえらいカン違い!

 こんにちは♪ 「姫さまですよねっ!?」という本の作者ソウ マチです☆ 児童書なのに大人の読者さまにも人気な謎の本です。なぜ大人の読者さまが多いのか、理由は不明です(;^ω^)

すごく嬉しかったことがありまして♪♪

〇エゴサーチ
 
Googleで語句を検索すると「他の人はこちらも検索」という表示が出ます。先日「ソウ マチ」で検索していると、「他の人はこちらも検索」が出ました。どれどれ? 見てみよう……。 すると「姫さまですよねっ3」と書いてありまして、ワアアア!と声が出ました。

拙書は2巻までしか出ていません。いま必死で3巻を書いています! 愛する読者さまへお届けできるのは、数か月あとです。そんな中、3巻が出てるんじゃないかと検索してくださった方がいる! 3巻が出るのを待っている方がいるううううううう!! ワアアアアア!!

ここだけの話、わたしクヨクヨしています(;^ω^) 1巻と2巻はかなり内容が違います。1巻で面白いと思ってくださった読者さまが2巻を読んで、ガッカリさせてしまったんじゃないかとクヨクヨしています。もちろん2巻も面白いのですけれど1巻は対象年齢が小学3年生~だったのに、2巻は高学年じゃないとムリな内容です。そうです。やめたのです。「小さな子どもにわかるよう、やさしくカンタンな(ぬるい)お話」を書くのをやめたのです。本当に面白かったら子どもにも伝わるし、一度読んで理解できない部分は成長したりお勉強すればわかる! 何度も読めるよう工夫して書いてあるし、大人になっても楽しんでもらえる! ずっと手元に置いて何度も楽しんでください! 

 実はこの方針を貫くため編集部さまや校正さまとガチバトルを繰り広げましたけれど、わたしは一歩も譲りませんでした。編集部さまや校正さまは「子ども向けの本なのだから、内容も語句もわかりやすく簡単にしましょう」と言ってくださいましたけれど「せっかく読み仮名がつくのに、ひらがな表記なんてありえません! あえて難しい漢字を使ってお子さんに難しい語句を知ってほしいです!」と反論。同じレーベルのジュニア文庫と比べていただけば一目瞭然ですけれど、拙書はありえないほど難しい語句が満載です! 「木っ端微塵(こっぱみじん)」とか「範疇(はんちゅう)」とか「豪華絢爛(ごうかけんらん)」とか平気で出てきます! だって読み仮名がついてるもん! こんな貴重なチャンスに難しい漢字を出さず、いつ漢字を出す!? 

そして子どもの実力って、すごいです! これだけ難しい漢字が満載なのに「おもしろかったです♪」とお手紙をくださる子が小学3年生だったりします! すべての語句がわからなくても、ちゃんと楽しんでくださっている! あなたがお勉強して知識が増えたら、もっと面白いお話になります! 何度も読んで、何度も楽しんでください!!

そうは言っても「ガッカリさせたんじゃないか?」とクヨクヨしています。クヨクヨしつつ「でも間違ってない!」と開き直ったり、一人であーでもないこーでもないとクヨクヨしています(苦笑)。そんな中見つけた「姫さまですよねっ3」という文字! 新刊を探してくださる方がいる! おそらく1巻と2巻を読んで、3巻を楽しみにしてくださっているから検索してくださったのでしょう! 待っていてください! あなたのために急いで書きます!

そして3巻はですね、2巻よりさらに振り切っています(;^ω^) もしかしたら担当さまから全ボツ喰らうかもしれません(;^ω^) お好きな方にはたまらんが、興味のない方は「???」になるかも……。でもいいの! それがワタシ!! 開き直って書いております! 興味のない方にも楽しんでもらえるようベストは尽くしていますので、ぜひお読みくださいませ♪(まだ出てないけど)


〇ハグハグ♡

昨日のバイトは試練の連続でした(涙)。いつものレジでなく各種の品出しという、ややこしい上に分刻みの仕事がありまして……(涙)。ややこしいので先輩たちに教えてもらいながらしていたのですけれど、レジ応援が入ると走ってレジに行かねばならんので、いつもレクチャーが途中だった仕事です。それを一人でやれと言われた……。ムリです! だって教えてもらっていませんから! 

それでもやらねばならんので、他の仕事をしている先輩に教えてもらおう!

ソウ:Aさん、教えてください!
A :ムリ! わたしも今日は新しい仕事なの! 教える余裕ないから!
ソウ:どうすりゃいいんですか!?
A :一人で頑張って!
ソウ:頑張りますけど玉砕しますよ! 仕事終わりには心が折れていますからハグハグ♡してくださいね!

Aさんは美人でテキパキして真面目な方です。真面目で冗談を言わない方なのにハグハグ♡を求めるくらいテンパっています! いくら女性同士とはいえセクハラまがいのコトを言ってたら嫌われちゃうぜ! 気を付けなきゃ!! そして意を決して仕事に突入する! わからん! どうすりゃいいんだ!? 他の先輩に泣きついて教えてもらったりして、なんとか終業時間になりました! 良かった! 終わった!! 

わたしもボロボロでしたが、いつもお美しいAさんもボロボロでした。よほど大変なお仕事だったらしい……。ヨレヨレで店を出て「おつかれさまでした~!」と帰ろうとしたらAさんから呼び止められました。

A :ソウさん!
ソウ:なんでしょうか?
A :ハグハグ♡は? いらないの?

えええっっっっ!? 真面目なAさんの口から「ハグハグ♡」なんて言葉が出た! そしてハグハグ♡してくださるらしい!!

ソウ:お願いします!
A :おつかれさまでした♡ ハグハグ♡

コロナになって以来、人と接触することなんてありませんでした。手を触れることはおろか、同じ部屋で呼吸をすることさえ気を遣う日々だった。それなのにハグハグ♡ですよ! モフモフしたフリースを着たAさんを抱きしめると、身体の細さにビックリした! そして久しぶりに接触した人の身体は、とってもあったかかったです♡ 

やっとコロナが終わった……。わたしの中で、長いながいコロナ禍が終わった瞬間でした。 ここまで長かった……(涙)。やっとコロナが終わった……(涙)。(←現実はまだ終わってない)


〇どえらいカン違い!

 やっちまいました……!! どえらいカン違いをしていました……!!

 先日からインド人のお客さまのことをチョコチョコ書いています。おおまかなお話は……。

・インド人の男性客は全員、背が高くて痩せていて無表情である。
・その中のお一人が、レジ操作を誤って警報ボタンを押してしまった。
・警報が鳴り響き彼は動揺したかもしれないが、やはり無表情だった。
・わたしはにこやかに警報を解除して「もう大丈夫ですよ~♪」と彼に言った。
・それ以来、彼はわたしを見つけると笑顔を見せるようになった。
・すごく寒い日にわたしが彼に「裸足で寒くないのですか?」と聞くと、彼は「インド人は強い!」と言って笑った。
・その後、寒いのに彼が半ソデ(!)で来店。たぶん半ソデを着てきたのは「ボケ」で、わたしの「寒いのに半ソデかいっ!?」というツッコミを待っていたんだと思う。気づかずスル~してごめんやった! 大反省しています!!

そして昨日、彼が来店されました。彼はキョロキョロ店内を見渡して、何か探している。何を探していらっしゃるのかしら? すると彼はわたしを発見してニッコリ笑ったのです! 探していたのはわたしだった! 彼はわざわざわたしのレジへ来てくださいました。そしてレジを終えるとカタコトの日本語で「ありがと♡」と言ってくださった。これは……わたし……モテていますね……。

モテるとメンドクサイのでわざとヘンな髪型にしているのですけれど、インドの方にヘンな髪型は通用しないらしい……。これは新しい打開策を考えないと……。そう思っていると、別のインド人のお客さまが来店しました。寒いのに半ソデを着ている! えっっっっ!? その瞬間、わたしは自分のどえらいカン違いに気付きました! 警報機を鳴らした人と、半ソデを着ている方は、別人だったんだ!! わたし、ぜんぜん知らない方に「裸足で寒くないですか?」って聞いたんだ!! なんてこったい!! 顔見知りだと思って出すぎた質問をしたのに、知らない人だったんだ!!

自分のやってしまったコトにアワアワしていると、半ソデの彼と目が合った。すると無表情な彼が…………、







ニッコリ♪♪ わたしを見て笑顔になったのです! 

…………現在着々と、インド人のお知り合いが増えております。そしてそこはかとなくメンドクサイ雰囲気になってきております……。そうか、わたしはインド人にもモテるのか……。知らんかったさ……。

今までの実績……アメリカ、イギリス、オランダ、韓国、中国、モンゴル、台湾、アフリカ……ずっと日本にいるのに国際色豊かやな……そしてインド……いや、インドはまだ告白されていませんから!! まだセーフです!! たぶん知らないうちに、アレコレやらかしてきたんだろうな……。すみません……。



サポートも嬉しいですけれど、拙書「姫さまですよねっ!?」をぜひご笑覧くださいませ(^▽^)/ 愉快で楽しい本です♪♪