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恋人と女友達

久しぶりの投稿になってしまいました。
この一か月ほどは、家庭内や仕事に対して不安を募らせる毎日で、心身に余裕がなかったように思います。

こういうとき、持つべきものは女友達だな、と身に沁みたし、それと共に友人たちに感謝の日々でもありました。

私の心が疲れた一番の要因は、やはり同棲中の彼との将来についてでした。
付き合ってもうすぐ4年、同棲はもうすぐ2年。
将来についての話し合いの中で認識に大きな齟齬があり、それはそれは衝撃的でした。
付き合って3年ほどの中で一番取り乱した瞬間でした。

そしてすぐに、いつもなら子持ちですぐに呼び出すにはためらう女友達に連絡してしまい、その友人もその夜駆けつけて話を聞いてくれました。
自分ごとのように怒り、涙してくれたおかげで、かえって自分は冷静に話ができた気がします。

それから数日掛けて、彼との話し合いは続きました。
話し合いというよりは、私が1000話して彼が1絞り出す、といったかんじでほとんど「会話」ではなかった。
正論でやり込めたいわけではない、だけど私の意見を一生懸命伝えた結果彼は「ぐうの音も出ない」とだんまり。
私は、反論でも「うるせー!」でもいい、彼の心からの反応を見たかったのに、彼はぐうの音も出ないのだ。

そして彼は殻に閉じこもってしまった。
男性に対して、すぐ答えを求めるのはよくないみたいな話を聞いたことがある気がする(超曖昧!)ので、じっとぐっと堪えてみたものの、こちらにも限界ってもんがある。
私だってめちゃくちゃ傷ついているのに、彼を励ます始末。

結局、根本解決はできないまま今に至る。
追い詰められて体調崩す彼、それを見てこちらもどっと疲れたのだ。

今回の話の中で分かったこと。
・私の見通しと彼の見通している未来は10年後と1年後くらい違う。
・彼は経過報告をほとんどしてくれないし、今後改善するらしいが期待はしないほうがいい。
・カップルモードの時は問題ないけど家族として話をしようとすると食い違う。
・私には三役こなす必要がある。(恋人・母親・愛玩ペット)
※ちなみにこの「母親」はしかりつけてくる母親ではなく、甘える先であり、疲れを癒しつつ見込んでくれる聖母みたいなもの。

こう書いてみると、「彼氏しょうもな!」ってかんじがするけど、そうではないのです。
もちろん私も甘えているところがあるし、彼には尊敬できるところもたくさんあります。

それで、いろいろと天秤にかけてみた自身の結論としては
やってやろうじゃないの、三役。
です。

それに、目標もできました。
それは、「共倒れしない」です。

相手の精神状態にひきずられない。
悲劇のヒロインごっこに参加しないこと。
彼のことを気に掛けるあまり、自分も疲れ切ってしまったせいで体調を崩したりして。
いい年して「病んでるカップル」みたいになってるの、嫌だなって思ったのです。
私たちかわいそう、私たち大変、なんとか乗り切らなきゃね・・・みたいなの、そういうのやだなと。

そのためには、精神的に自立していること。
支えるのはいいけど、一緒になって潰れてしまわないように。
仕事や食生活、生活リズムやリフレッシュを、自分のいいように、崩さず、保つこと。

今日はランチタイムに、友人が夫にあてた怒りのLINEを共有してもらった。
辛辣でストレートで、かっこいいと思った。
自分が言った言葉かのように心がスッとして、ニヤニヤしてしまった。
その後から、体調がよくなりこの記事を書くことができました。

ほんとに、持つべきものは女友達。


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