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自主興行の話。

GLEAT界隈の話でいくと、吉野コミッショナーが2月に。

B.G.Iの佐藤選手が毎年自主興行を開催しています。

自主興行に対してのイメージは正直自分でやった事が無いのと、開催をすると決めた選手を間近で見ていると、当たり前の話ではありますが極端な話「大変」といった言葉しか僕は聞いた事が無いからです。

その先にある感情は、開催した本人にしか分からない訳で、自主興行を開催したことが無い僕がつべこべ言う資格はありません。

だからこそ箱の大小は関係無く、自主興行を開催した事がある、もしくはこれから開催する。と決めた全選手は良い意味で普通の感覚じゃないな。とも思っています。

大体がそうだとは思いますが、選手自身が試合もして、会場をおさえて、チケットも自分で作って、あーだこーだして、開催する大変さは僕には想像が出来ないくらいの作業だと思います。

OWE(僕が数年前に所属していた中国の団体)が2019年に後楽園で開催した時も、CIMAが中心となってOWEチーム一丸でようやく1000人超えの集客でした。

OWE後楽園大会後のCIMAの顔を見て「後楽園ホールを埋めるのは本当に大変なんだな」と感じたその大会でしたが、それを自主興行でしかも1人で。

もちろん周りの方々のサポートはあると思いますが、天性の巻き込み力で、あの後楽園ホールを超満員立ち見まで出した選手を昨夜現地に観に行って来ました。

正直な話、デビューしてから今までわざわざ現地まで行って、カネを払ってまで見てみたいと思う選手や大会は無かったので、あの後楽園ホールを自主興行で埋めてしまうレスラーってどんなヤツなんだろう。と

昨夜の大会では、なんとなく名前は知っていても、はじめましての選手が何人もいたり、名前すらはじめて聞いた選手もいたり。僕が業界に対してそこまでアンテナを張っていない事もありますが、「この選手面白いなー」と感じる選手もいたり。

比較したりする事ではないとは思いますが、先日のイッテンヨンに並ぶくらい素晴らしい大会だったと感じたので、僕の視点で感じた事や印象に残った試合だけを残します。

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