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『微笑みの貴公子』から資格試験の必勝法を学んだ件

月曜日は、キャリア全般について四方山話を書いています。

自動車教習所(自動車学校)で、小型二輪ATの卒業検定に一発合格したお話しを先週書かせていただきました。
運転免許のことなら、木曜日のクルマカテゴリーのところに書けばいいやん?というところを、前回は敢えて自身のキャリアプランに照らし合わせて書いてみました。

今回はその続きを、その辺を自身の備忘かたがた書いておきたいと思います。

●合格までの対策

これまで約10個の資格試験をクリアしてきた経験上、対策として重要なのは『過去問徹底研究』と『練習は実践のように、実践は練習のように』の2点だと思っています。

まず『過去問徹底研究』ですが、ネットで『二輪_卒検』と検索すると、卒業検定の体験記の個人ブログが山ほどヒットします。その辺を拾うと、当日の凡その流れや合格のコツが鮮明に見えてきました。
例えば、集合してから当日の手順の説明であったり、検定員が何処を注視しているか等、また結果発表の折には不合格者がまず退出させられて残った人に対して免許証交付の説明があることなどイメージが描けたことは大きかったです。実際に自身が通う学校の記事を読んだわけではないのに、当日はイメージした通りの流れで進んでいきました。
有象無象の情報がネットに溢れる昨今ですが、使いようによっては本当に有効だと感じました。

2番目の『練習は実践のように、実践は練習のように(Practice makes perfect. .)』ですが…、こちらはこと二輪教習については無効でした。
小型二輪AT免許は、僅か8時間の技能講習で取得できます(普通自動車免許保有の場合)。8時間といってもシミュレーターや講義が3時間ほどありますので、実乗車時間は5時間くらいです。
前半・後半のそれぞれに『見極め』という儀式がありますが、たいていは課題を指摘されるだけで通過してしまい、あれよあれよという間に卒業検定を迎えます。まるで卒検そのものが練習の延長のような気分で挑まざるを得ませんでした。
これは今までの受検経験の中でも特異な経験でした(苦笑)

●当日の心構え

上記のような状況で、今回の卒業検定は正直緊張しました。
学校に向かう途中から、肩はカチカチ、咽喉は乾くし鼓動は速まっています。試験本番前にこれほどアガるのは、2019年のキャリアコンサルタントの面接実技試験に次ぐ体験です。それをどう克服したのか? 

ラグビーチーム『東京サントリーサンゴリアス』にダミアン・マッケンジー選手(元オールブラックス)という選手がいて、『微笑みの貴公子』の異名を持ちます。

2015年に日本代表を務めた五郎丸 歩選手がゴールキックに際して両手を前に組むルーチンが『五郎丸ポーズ』として有名になりましたが、マッケンジー選手はゴールキック前のルーチンとして、ニッコリ微笑んでから蹴るのです。

これは、自分をリラックスさせる為にメンタルコーチのアドバイスで考案したもの。過度なプレッシャーから自分を解放する為のルーティンだと述べています。
それをそっくり、真似してみました。

学校に着いた時も、説明を聴いている間も、スタート地点でも走行中も、努めてニコニコと微笑んでみました、意味もなく。
不思議なことに、肩の凝りは和らぎ、鼓動は収まり、なんとか平常心で受検できました。
緊張した時の微笑み、これお薦めです。

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