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" こころ "

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" こころ(精神)"にまつわる当事者や挑戦者の記事をまとめております。
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#inclusivehub

【こころ #42】広告と不動産の大企業が手掛ける就労支援

松尾 俊志さん  昨年4月、「博報堂と三井不動産、精神障がい者の雇用拡大とキャリアアップを…

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4日前
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【こころ #41】大人の発達障害当事者の声を届ける

嘉津山 具子さん  内閣府による障害者差別解消法についての関係者ヒアリング。それを傍聴す…

The Elements
13日前
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【こころ #40】従来の障害福祉の枠を超えて生み出す

Tenさん  見えづらい困りごとや特性を持つ当事者と共創するインクルーシブデザインを展開す…

The Elements
2週間前
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【みみ #21】聞こえる方に、ただ理解してもらうために

麻野 美和さん & 塩谷 和子さん  第15話でご紹介した、娘さんの片耳難聴が発覚した瀬川さん…

The Elements
3週間前
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【こころ #39】圧倒的に得意な凸で価値を届ける起業家

竹島 雄平さん  発達障害は、得意と不得意の凸凹とも表現される。竹島さんは、凹の部分で苦…

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3週間前
4

【こころ #38】制度の外側から当事者の“家族”を支える

林 晋吾さん  林さんは、うつ病や双極性障害など精神疾患を抱える方のご家族やパートナーの…

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1か月前
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【こころ #37】本人が何を幸せと思ってどうするかが大事

鬼塚 香さん(後編) (前編から続く)  鬼塚さんが「声がかかったチャレンジは、そのタイミング」と、福祉現場から教育現場に活躍の場を移し、研究にも取り組み続けて10年近くになる。  福祉の現場で、目の前の人への直接処遇に真摯に『虫の目』で取り組み、そこから感じたことを俯瞰的に『鳥の目』で学び、そして、かけられた声に『魚の目』で柔軟に応えてきた中で感じた課題を聞いた。  返ってきた答えは、誰にとっても共通に「ここが幸せって測れない」。そう聞けば当たり前のことだが、日本の

【こころ #36】鳥・虫・魚の目をもつ精神保健福祉士

鬼塚 香さん(前編)  鬼塚さんは駒澤大学の文学部社会学科社会福祉学専攻で准教授を務めて…

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1か月前
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【こころ #35】就労支援は当事者と企業と、そして支援職

田中 佑樹さん  田中さんは、企業と障害のある方の就労の架け橋になり、それを担う支援者の…

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1か月前
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【こころ #33】苦しかったのは、身近な人間からの無理解

関 茂樹さん(前編)  関さんは、脳や心に起因する疾患及びメンタルヘルスへの理解を深め促…

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1か月前
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【みみ #16 / め #23 / こころ #32】当事者でも当事者家族でも支援者でもある

喜島 隆大さん  『APD』や『LiD』という言葉をご存じだろうか?『Auditory Processing Disor…

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2か月前
9

【こころ #31】気付いてあげられる“周囲”を広げる

春海(はるみ)さん  「赤ちゃんの頃から不安が大きい子で、私が数メートルも離れると泣き出…

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2か月前
9

【こころ #30】企業の障害者雇用担当に施設に来てほしい

濱 秀勝さん  濱さんは、第21話、第25話及び第27話でお話をお聞きした方々が、就労を継続し…

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2か月前
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【こころ #29】精神障害を隠さず、社会の理解を広める

小川 貴之さん  小川さんの最初の一言は、予想外のものだった。「小学校高学年から、鏡を見ることが怖くなったんです」。学校で見た目のことを揶揄されて精神的に嫌になった。  「普通の人ではわからないぐらい、コンプレックスが異常になった」。そのまま中高大と鏡を見れないままに過ごし、大学3年生で就活を意識するまで再び鏡を見れるようにはならなかった。  後に調べると、「醜形恐怖症」。実際には存在しない外見上の欠点やささいな外見上の欠点にとらわれることで、多大な苦痛が生じたり、日常