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時短料理シミュレーション-30分で生姜焼き定食を作る-【家庭料理の最適化_03】

いきなり難しいテーマ持ってきて早くもモチベ下がり始めてる漢、
オレはゆうじです。


家庭料理の最適化を目指して、いろいろ書いてるこのシリーズ
前回一番基本となる考え方「タテとヨコの時間軸」について書きました。


今回はよりイメージしてもらいやすいように、
実際に調理をするときの流れに沿って解説していこうと思います。



メニュー:しょうが焼き定食

内訳と材料

きんぴらごぼう
 ごぼう(1/2)、にんじん(1/2)、白ごま

ほうれん草お浸し
 ほうれん草(1房)、黒ゴマ

生姜焼き
 豚ロース肉(3枚)、たまねぎ、千切り済みキャベツ、トマト

味噌汁
 油揚げ、乾燥わかめ、豆腐1丁、大根1/4カットのタテ半分

調味料系
 しょうゆ、みりん、酒
 みそ
 だしパック
 本だし
 ごま油、片栗粉、しょうがチューブ

※分量の書いてある野菜はカット済みのものです。
※レシピ解説ではないので時間に影響しない分量は省きます。
 書いてないやつは普通に一人分と思ってください


準備

調理器具
・包丁
・バット ×1
・片手鍋 ×1
・フライパン ×1
・まな板
・シリコンスチーマー
・菜箸
・2口コンロ
・電子レンジ


そしてタテとヨコの時間軸ですが、今回はこんな感じで区切ります

作業台が真ん中にあるのはなんとなく都合がいいからです


前回の説明ではイメージしやすいようにメニューごとに区切ってましたが、場所で区切ったほうがより実践的なのでその感じでいきます。
なんで?とかの理由は次回説明します。


調理ですが、
僕が普段やるとしたらこうかなという手順で進めていきます。

前提として、

味にさほど影響・問題ないこと(本当はやったほうがいいけど違いを判別できないレベルのこと)はやらない


ってのが僕のスタンスです。

制限時間30分


では始めて行きましょう


手順①

下処理編みたいな感じ

※色分けのルール
 黄色:味噌汁
 緑:ほうれん草のお浸し
 青:きんぴらごぼう
 赤:しょうが焼き


お浸し
まずほうれん草を洗って水につけます

味噌汁
鍋に水を張りだしパックとわかめIN
火にかけます

味噌汁
大根カット
皮は厚めにむきます
薄目のいちょう切り
皮も同じくらいに切っておく

切った大根は
シリコンスチーマースチーマーに皮も一緒にぶっこんでチン
600w 4分

油揚げ、豆腐切る
切ったら鍋にそのままつっこむ

きんぴら
ごぼう、ニンジン千切り
皮はむきません


手順②


きんぴら
にんじんごぼうをゴマ油で炒める 
強めの中火で10分くらい

味噌汁
大根のレンチンが終わったらそのまま鍋につっこみます
火はかけたままでいいです

お浸し
スチーマーを軽く水洗い
ほうれん草をそのまま突っ込みます
でかくて入らなくても押し込んでください
レンチン 500w3分

生姜焼き
たまねぎ切る
トマト切る
テキトーに一口大に切ってください

この時点で盛り付け用の皿にキャベツを盛ります
そして切ったトマトも乗っけます

味噌汁
沸騰したら火を弱めてダシを煮ます
弱火で4分

生姜焼き
豚肉の下処理 筋切りはしない
塩コショウ、酒を揉みこむ
片栗粉をまぶして余分な粉ははたく


手順③

きんぴら
ほんだしを軽くまぶして絡める
みりん、しょうゆをかけて強火で一気に炒める
そのまま皿に盛り付け


お浸し
レンチン終了したら、スチーマーに直で水流して
ほうれん草を冷やす
そのまましばらく放置


生姜焼き
フライパンを洗って
多めの油をしき肉を焼く
ちょい強めの中火くらい

味噌汁
4分たったらだしパックを取り出す
火を止めてしばらく放置


生姜焼き
肉裏返しておく

合わせタレを作る
みりん、しょうゆ、酒、生姜チューブ大量を混ぜる
(左から量の多い順)

フライパンにたまねぎを入れる
一緒に炒める

お浸し
ほうれん草を絞っていい感じに切る
そのまま盛り付け
しょうゆ、かつおぶし、黒ゴマで仕上げ

味噌汁
少し鍋をあっためて味噌を溶かす
イイ感じに溶けたら盛り付け


この時点で生姜焼き以外の料理はすべて盛り付けが完了しています。


しょうが焼き
フライパンに合わせタレ入れてをかけて
強火でイッキに絡める
なんとなく水分が飛んだらオッケー

あらかじめキャベツを盛っておいた皿に
しょうが焼きのっけましょう
マヨネーズは好みでやってくれ

あとはまあご飯盛るなりして

しょうが焼き定食、完成です



時間ですが、おそらく料理の完成までで正直30分ちょいすぎくらいかなと思います。
実際にやってみないとわかりませんが、
だいたい想像の15%くらいは時間オーバーします。

15%ってのはエビデンスゼロなので悪しからず。

本当は洗い物もしながらってのが理想ですが、それをやったら30分以内は確実に無理でしょうね。

考える場所がさらに一つ増えるのでそのぶん段取りも変わってきます。


というわけで、

タテとヨコの時間軸実践編でございました。

なんとなくわかってもらえましたかね?
割と時間かかったんでいいリアクションもらいてえところですわ!!!

次回、

「タテとヨコの時間軸-理論編-」

こちらではなるべく詳しく解説していくようにしますのでよろしくオナシャス!

以上!!

あ、全体の流れのやつ置いとくので参考にどうぞ。
見にくいところは各自ズームしてください


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