リーダーシップの旅 第一章 要約
もともとリーダーであったのではなく旅の結果、帰還し、結果としてリーダーになる。
桃太郎は、最初から英雄になりたかたわけではなく
自分を育てたおじいさんおばあさんの元を離れ
鬼退治をしようと一人で決意して
その中でイヌサルキジに出会い
力を合わせて鬼を退治し
宝物を手に入れて故郷に戻ったからリーダーになった
リーダーシップの旅は、"lead the self" "lead the people" "lead the society"の順である。
リーダーは「自分のうちなる声」を聴き、旅を歩む中でフォロワーの共感を生み、次世代に残そうとするといった感じだ。
リーダーは、成功するから旅を歩むのではない。たとえ成功しなくても見たいものがあり実現できるはずだと信じて旅にでる。(見えないものを見る力 大切なものは目に見えない)
トランザクショナルリーダーとトランスフォーメーショナルリーダーとエマージェントリーダー
トランザクショナルリーダー…貢献と誘引を交換するリーダー
トランスフォーメーショナルリーダー…志と目指すものの崇高さゆえに飴や鞭を使わずに大変革を成し遂げた人
エマージェントリーダーは、火災発生の時などの緊急時にバケツリレーを仕切る人が自然と表れるような自然発生的なリーダー。
3種のリーダーの区分を理解しつつ、エマージェントリーダーを基本発想としておさえることが何よりも重要である。
リーダーにはフォロワーが「喜んでついてくる」ことが不可欠の条件となるが、決して求めていたものではなく気づいたら後ろからついてきたという感覚だそう。
今日も素敵な一日になりますように
なおつぐ
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