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ギブ&テイクより、キャッチ&リリース。

今朝、とあるところで、大きい金額の買い物をしたら、くじ引き券もらって、くじ引きました。
そしたら、総額1万円くらいの商品があたり、ホクホクした気持ちになりました。無欲の勝者に躍り出た、土曜日の午前10時。

これは、ただのラッキーでした。
「くじ引きがなかったとしても買った」ことに対して起きた幸運。
どうもありがとう。

こういう時、私はこの幸運をできるだけ早く、ラッキー物流に載せたいと考えます。

具体的には、この幸運を他の誰かにもまわしたいのです。
自分のところにきた幸運を、素早くキャッチアンドリリースする。
できれば、野球の二遊間のゲッツー、4-6-3くらいのテンポ感が理想です。
これは、いつからか、私の体に染みついた行動になっています。

というわけで、クリスマスも近いので、昨年この時期にやれなかった「ブックサンタ」に参加することにしました。

https://booksanta.charity-santa.com

超ざっくり言うと、本屋で購入した書籍を寄付して、子どもたちにプレゼントしよう!というものです。

近所の本屋さんがブックサンタ登録店だったので、幸運から2時間後には、2冊の本を抱えてレジにいました。

クリスマス前、しかも土曜日ということで、レジの込み具合を見計らって、お会計に行きました。
初めてのブックサンタだったので、「何かしら手続きがあって、レジを混ませてはいけない」と思ったのです。
でも、「この2冊は、ブックサンタでお願いします」と申し出て、お金を払っただけで終了。簡単でした。

私が選んだ本が、どこかの子どもに届く、そのことにワックワクしました。

プレゼント本の「メメンとモリ」
自分用にも書いました。

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「何かしてもらったら、お返しをする」ギブ&テイクの世界は、ギブとテイクは同じ人になることが多いイメージです。

お互いは気持ちのいい関係になることは非常に素敵なのですが、それじゃあ、なんだか広がりにくいよねって思います。

もっと、思いもよらないところから受け取った幸運を、だいたいこの辺かなという方向に向けて投げる、これが私の考えるキャッチアンドリリースです。

幸運を、自分のところに留めずに、また別の場所へ運ぶ。
ひたすら、キャッチアンドリリースしていく。そうやって、投げられる範囲を広げていくのは、ちょっと面白いなと。

その面白さを知ると、どこかに幸運が転がっていないか、まわせる幸運は持っていないかと探し始めるんだから、不思議なものです。

今年もあと1週間。
出来るだけ多く、キャッチアンドリリースしていきたいと思います。

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