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【初心者・ノンエンジニア】インターネットって?

【どうやってつながってるの?】


★接続_ルーター

端末と端末間で通信をするには、
例えば端末同士でケーブルをつなぐなどの方法がある。

2台のコンピューター間での単純な接続



だが、多くの端末同士で通信するのはケーブルや差組口がどんどん増えていく為、現実的ではない。

ケーブル接続イメージ
※実際にはこれより配線が多くなる



そこで、「ルーター」と呼ばれるコンピュータにそれぞれの端末を接続し、通信の中継役を補う。

端末 → ルーター → 端末



しかし、一つのルーターに何億、何百億の端末を接続はできないので、
ルーターとルーターで通信を行うことが可能となっている。

ルーター同士で通信可能


★接続_モデム

今のところ、通信を行うのに
ケーブルで端末とルーターを接続しているが、
では、身近なルーターと遠く離れているルーターで通信を行うにはどうするのか。

例えば、東京とニューヨークで通信するのに、
それぞれのルーター同士をケーブルで接続するのは無理がある。

物理的に問題がある


そこで利用するのが、電力や電話のケーブルである。

電話のケーブルはすでに世界中でつながっており、
ルーターから電話のインフラに接続すれば、
遠く離れた所からでも、直接ケーブルを接続しなくても通信が可能になる。

ここで活用されるのが「モデム」である。

モデムは、ルーターからの情報を電話インフラ用に変換し、
電話インフラからの情報をルーター用の情報に変換する役割を担う。

モデムを活用し、電話インフラへ接続。世界中に通信を!



★接続_ISP

ここまでくると、自由に通信を行うことが可能に思えるが、
モデムはあくまでも変換作業を行い、
電話インフラに接続しているだけで、世界中のルーターを管理しているわけではない。

電話インフラを利用し、世界中にアクセスできるが
あくまでも通路があるだけで、指定されたネットワークを
広大なネットワークから探すのは別の話である。


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次のステップは、
私たちのネットワークから、指定のネットワークに接続しメッセージを送信すること。
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そのために、ネットワークを
インターネットサービスプロバイダー
(Internet Service Provider、以下 ISP) に接続する。

ISP は「すべてをリンクする特別なルーター」を管理する会社で、他の ISP のルーターにもアクセスできる。

したがって、私たちのネットワークからのメッセージは、
ISP ネットワークのネットワークを通して宛先のネットワークに運ばれる。

インターネットは、このネットワーク全体のインフラで構成されている。


★接続_IPアドレス

ISPネットワークに接続したはいいが、
どの様に、メッセージを送りたい特定の端末を探すのか。

これには「IPアドレス」というものを活用する。
(IP はインターネットプロトコルを意味する)

これは、自身を識別するための固有のアドレスであり、
ドットで区切られた一連の4つの数字からなるアドレスである。
(例 : 192.168.2.10)

ただ、このままだと、コンピューターにはいいが
人間には覚えづらいものである。

そこで簡単にするために、
ドメイン名と呼ばれる人間がわかりやすい名前で IP アドレスを置き換えることができる。

例えば、 google.com はトップの IP アドレス 173.194.121.32 で使用されるドメイン名で、
ドメイン名を使用することは、インターネット経由でコンピューターにアクセスする最も簡単な方法である。


【インターネットとウェブ】

★ウェブとは

ウェブブラウザーでウェブを閲覧する場合、
通常はドメイン名を使用してウェブサイトにアクセスします。
これはインターネットとウェブが同じということなのか?

インターネットは、
何十億ものコンピューターをすべて接続できる技術インフラである。
ウェブはそのインフラの上に構築されたサービスの一つである。

コンピューターとは様々あるが
(パソコンやルーター、モデムなど)
その中の一つに「ウェブサーバー」と呼ばれる、
ウェブブラウザーに分かりやすいメッセージを送信することができるコンピューターがある。

電子メールや IRC など、インターネット上に構築されたいくつかのサービスがある。

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結論
ウェブとは
インターネット上に構築されているサービスである
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★イントラネットとエクストラネットとは

イントラネットは、
特定の組織のメンバーに限定されたプライベートなネットワークである。
例えば、組織内で重要なファイルのやり取りをしたり、
外に漏れると問題があるようなやり取りを行いたい場合に利用する。

エクストラネットは、
イントラネットとよく似ているが
プライベートネットワークの全部または一部を開放して、
他の組織との共有やコラボレーションを可能にするものである。

イントラネットもエクストラネットも、
インターネットと同じ種類のインフラストラクチャ上で動作し、同じプロトコルを使用します。

そのため、権限のあるメンバーであれば、物理的に異なる場所にいてもアクセスすることができる。

各ネットワークの閲覧範囲イメージ

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