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「ジョーカー」からの~「レプリカズ」

 アマプラを見てると、もうすぐ「ジョーカー」の見放題が終わります~とか出ていました。

 「ジョーカー」…なんだかアカデミー賞とかもらったり、色んなところから絶賛されている映画で、いい映画だそうなんですけど、今までどうも見る気が起こりませんでした。
 しかし、見放題が終わるそうです…。

 そういわれるとなんだか勿体ない気がして、やっとこさ見る気が起こりました。
 今まで何で見る気が起こらなかったかというと、
「なんだか辛そうな映画」
だからです。
 
 案の定。

 もう、最初っから辛い。すごく貧しい上に、変なタイミングで笑いが止まらないっていう、変わった障害がある人です。その人が社会から、これでもかってくらい孤立していくっていう…。
 もう、辛すぎて見てられない。

 中途リタイア。

 最近のドラマの傾向として、っていうか「ファーゴ」見たせいかもしれないですけど、ストーリーがも、絶対アウト!の方向に転がるんですよね。

 二つ選択肢がある、右か、左か?
 右?!右だな!!
 アウトー--っ!!!!ズズーーン。

 …っていうアウト。ええええ~~……。…もう…見てらんないよ……。

 そんなわけで、途中リタイアして、ほかの映画を見ようと思って、キアヌ・リーヴスが科学者の役の「レプリカズ」って映画を見ました。そしたら。

 いきなり家族の全員が事故で亡くなってしまって、それを科学の力で「人体再生」させて、そこにデーターにした記憶を注入する。っていう話でした。
 実はその前にキアヌはこれの実験をロボットに対して何度もしてるんですね。しかし、その実験はことごとく失敗して、しかもその実験体は狂ってしまって自己破壊してしまう、っていうシロモノなんです。

 …嫌な予感しかしない…よ…(涙)

 こんな映画昔あったんちゃうん?「ペットセメタリー」だったっけ?ペットの亡骸をとある墓地に埋めたら生き返ってくる。ってやつ。結局みんなゾンビーになって帰ってくるんだよ。
 しかも、何度もゾンビーになってるのを見てるのにかかわらず、主人公が亡くなってしまった自分の娘をそこに埋めに行く、って話ですよ。

 やめとけよ、いい加減。

 ってやつですよ。その「ペットセメタリー」を思い出したおかげで、もう怖くて怖くて。いや、普通にただのSF映画だと思ったんだよ。だのに…。

 映画の方は、結局最後はハッピーエンドで、妻子はゾンビーになりませんでした。よかった。ほっとしたよ。
 しかし、微妙は微妙な話でした。ちょっとアマゾンオリジナルの「アップロード」に似てるかも。何度でも「再生」できるんだったら一体「死」ってなんなんだ?
  って、途中疑問に思ってしまう映画でした。


 

 

 

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