8月が終わる。

もう忘れてしまったけど、児童生徒は夏休み。

まだ多くの学校が9月から新学期が始まるのかな。

当時は只々、流れて生きていたとき。

みんなが学校に行くから登校して授業を受けて、
夏休みが始まるから休み、
新学期が始まるというからまた行き、、

学校が楽しいわけでもなく
家が大好きなわけでもなく

只々、流れるままに生活をしていた。

夏休み終盤には
またあの生活に戻るのか、という
憂鬱さはあったけれど、仕方なく行く。

いま思えば、あんなくだらない人間関係の場所に無理して行かなくても良かったな。

みんなと同じことをするのが当たり前の時代

世界も狭く、それしか選択肢がなかった。
親も“子どもは学校にいくのが仕事”としか言えない昭和の人。

それはきっと今でも変わらない風潮なのかな

きっとわたしがいま中学生であれば
気が向けば学校に行き、試験は一応受け、
あとは寝込んでるかもしれない。

地元中学を卒業し、
市外の高校へ入学したら
素敵な友人に恵まれた。
故郷の友人はいないけれど、
高校時代の友人とは今でも仲良くしてもらっている。

大学でもそこそこなキャンパスライフを送れた。
さらに色んな世界の人と出会うことができて
わたしは故郷を離れて良かったと思っている。

いま自分の価値がわからないと思っていても
学校と家だけのコミュニティで苦しんでいても
自分の命と社会との関わりだけは
絶たないでほしい。

逃げたい時は気持ちが和らぐところまで逃げよう。
だけど逃げたら、その分闘わなくてはいけないよ。

家だけの生活だと、もっとコミュニティが狭くなってしまう。

子ども時代の社会との関わりは、
大人になってからも自尊心に大きく影響するから。

いまはわたしの時代より少しだけ
学校に行かない選択をした子たちへの支援が多くある。
図書館に行くでもいい。
ボランティアに参加するでもいい。
とことん逃げたら、学校以外の社会との関わりを築くこと。

生き延びたら、色んな価値感があって

それは自分自身で体験していくこと。

学校が周りと同じことをすることが
大切だとしか教えてくれないなら

違う答えを探してみよう。

#8月31日の夜に


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