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癒しの連鎖

イエス・キリストの癒しを信じるお祈りと薬膳による癒しの実践を始めると沢山の不思議なことが起こった。


薬膳学校の事務所の方は、私が乳ガンと知り、彼女は、彼女の友人も乳ガンで手術をせず自然療法に取り組んでいると話してくれ、ある本を私に貸してくれた。それは、末期ガンで余命6ヶ月と宣告されたの方が自然療法で癒された体験談をまとめた本だった。わざわざ、私のために本を持って来てくれた彼女の優しさに感動した。


また、薬膳学校のクラスメートは、私がお祈りと薬膳による癒しに取り組むことをサポートしてくれた。薬膳学校に通っている方々は、鍼灸師、看護師、栄養士、料理研究家と様々た。お守りをくださる方、アドバイスをくれる方、鍼灸師の方はお灸セットをくれてツボを教えてくれた。私はこんなかたちで、自分が薬膳の効果を実証することになるとは思ってもみなかったが、見守ってくれるクラスメートに感謝した。


また、私がグループリーダーをしているバイブルスタディフェローシップ(BSF)では、9月から新しい聖書の学びが始まるにあたり、新しいグループメンバーが与えられた。そのメンバーは、偶然とは思えないほど、乳ガンに関係のある方々だった。

・乳ガンサバイバーの方は、私が乳ガンということで、共にいろいろシェアしお祈りすることができた。

・祖母を乳ガンで亡くしている方は、米国人でお母様も米国でBSFに参加しており、私に米国のBSFグループでもお祈りしていると励ましのカードを送ってくださった。

・お母様を乳ガンで亡くしている方の痛みを私も理解できた。

そして、一人のメンバーは私に話したいことがあると言い、私達は教会のカフェで会った。

彼女は、20代前半の頃、卵巣に腫瘍が見つかり、医師からは手術で摘出を勧められた。しかし、まだ結婚も妊娠もしていない彼女は、手術はしたくなかったので、ただ神に祈った。1ヶ月後の検査で、医師から、腫瘍摘出手術をしたか聞かれた。というのは、検査であるはずの腫瘍がなくなっていたのだ。このため、手術をする必要はなくなった。その数年後、彼女は結婚し、妊娠した。そして、出産の際、帝王切開となり、そこで数年前に消えた卵巣の腫瘍が見つかり、帝王切開の際に腫瘍は摘出することができた。彼女はお祈り以外何もしていない。この出来事は、手術をしたくないという彼女への神の応えだった。

また、BSFリーダーのお父様は、前立腺がんになったが、自身は歯科医だが手術せず、漢方で癌が消えたとシェアしてくれた。

その他、教会でも今まで知り合いだった方が、実は癌サバイバーであることを話してくださり、彼女が飲んでいるサプリを紹介してくれた。


9月からのバイブルスタディは、イエス・キリストの復活後の「使徒の働き」だった。イエス・キリストは、十字架の死後、3日後によみがえり、弟子達他5,000人以上の人に現れた後、昇天され、天の神の御座の右座に着き、私達のために祈り、再臨の時を待っている。そして、イエス・キリストを信じるクリスチャンには、聖霊が与えられる。聖霊は、私達の良心に働き、私達を罪から離れさせ、日々導きを与えてくれる。その聖霊が弟子達にくだった後、彼らには癒しの力が与えられ、多くの人々が癒やされた。


[使徒の働き 3:1-9]

ペテロとヨハネは、午後三時の祈りの時間に宮に上って行った。すると、生まれつき足の不自由な人が運ばれて来た。この人は、宮に入る人たちから施しを求めるために、毎日「美しの門」と呼ばれる宮の門に置いてもらっていた。

彼は、ペテロとヨハネが宮に入ろうとするのを見て、施しを求めた。ペテロは、ヨハネとともにその人を見つめて、「私たちを見なさい」と言った。彼は何かもらえると期待して、二人に目を注いだ。

すると、ペテロは言った。「金銀は私にはない。しかし、私にあるものをあげよう。ナザレのイエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい。」

そして彼の右手を取って立たせた。するとたちまち、彼の足とくるぶしが強くなり、躍り上がって立ち、歩き出した。そして、歩いたり飛び跳ねたりしながら、神を賛美しつつ二人と一緒に宮に入って行った。人々はみな、彼が歩きながら神を賛美しているのを見た。


「使徒の働き」の癒しのストーリーに私はとても励まされた。クリスチャンによっては、聖霊の癒しの力は、弟子のみが得たものであると理解している人もいるが、私は現代のクリスチャンにも同じ癒しの奇跡は起きているし、自分にも癒しの奇跡を信じている。

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