この世はデッカい宝島!そうさ今こそ、、、?!
「きーたぞきたぞアラレちゃん♪」
Dr.スランプを殆ど見た事ないのにいつも頭に流れるこの曲。
縁の太いメガネをかけた女の子のあだ名が「アラレちゃん」に定着した時もあったよね!(俺の高校生の時)
昨今の女子たちが皆、なんとかして太い縁のメガネをかけるのももしかしたらアラレちゃんの影響なのかもしれない。。
うちの飼い犬はなんでも食べる。プラスチックだって木だって、時にイヤホンだって。まるでガッちゃんみたいだ。そして気が付けば好き嫌いがほぼない自分も最早ガッちゃんなのかもしれない。
鳥山先生の訃報を聴いて何より驚いたのは年齢が68歳だったこと。孫悟空という永遠のヤンチャでありサイヤ人の見た目は老けないという点からもずっと若いと思ってた。
まだ50代くらいかと思ってたよ。
漫画家は表に出ないから描いてるキャラが代わりというかペルソナというかずっと悟空のイメージだったな。
亀仙人ではない、「ギャルのパンティ」おーくれでもない、最近存在を思い出したイエロー大佐てもないんだ。やっぱり悟空なんだよなー。
「オッス!オラ悟空!いっちょやってみんか!」
この敬語というフィーリングが0の、田舎のおじさんより口が汚ねぇのが悟空のアイデンティティだったよね。
このシンプルでウブでピュアなキャラがその後の少年漫画の主人公の土台となったのは間違いない。
鳥山先生から感じるブルーハーツ感、ヒロト感
Twitterを見てるとみんな漫画が描きたいんじゃなくて鳥山先生になりたかった様だ。
そうだよね!俺もバンドがやりたい!とか音楽がやりたい!じゃなくてどこかジョニーラモーンに、ジョニーサンダースになりたい訳で
すよ。
漫画界において鳥山先生はそこだったんだ!ヒロトだったんだれキヨシローだったんだ!って今更分かりました。これはこれは。
してそハイスタのとも被るんだよね。
やはり創始者って強い。シンプルで強い。
さくらももこさんもきっとこんな感じだったんだろうなと思う。少女漫画のこの枠。
最近ラモーンズの凄さと魅力に改めてくらってるんだけど同じだよね。やはり。
目指しても追いつけなくて、なりたくてもなれない。でも極限までシンプル。
そんな神々しいレジェンドたちがいるから俺たちは走り続けるのだろうな。
そして何が良かったって、今回の件を受けて残念がって落ちるひとが大半の中、、、
「今からでも遅くない!この世はデッカい宝島そうさ今こそアドベンチャー!」と奮い立ってる人が居たこと。
そして追悼も素晴らしいけどその前に本人に届けよう!と噛み締めたこと。
なくなってもなお、更に人を動かしたり決意させれるなんてどこまで大きい人だったんだ!と痛感してる。元気玉は伊達じゃないぜ。
と、いつもの散文をかまそうと思ったら鳥山先生の話で終始してしまいました。やっぱり偉大過ぎる。ありがとうございました!!
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