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運の科学 -機会と仲間を増やす方程式- vol.1

「角さんは運がいいよね」ってよく言われます。
自分でも「俺って運いいよなー」って思います。

でも運って何?
ここって人それぞれ定義がまちまちだったりしてそうです。

僕が思うに運というものにはパターンがあって、
①頻度固定型
②頻度変動型
③シングルパラメータ型
④マルチパラメータ型
の四つの切り口でツーバイツーのマトリックスに分けられると思います。

①の頻度固定型ってのは機会が決まっているもの。例えば「誕生する」なんて機会は誰も一生に一度しかなくて頻度が増減する余地がない。一方で②の頻度が変動するものはやりようや考えようによっては機会が増やすことができるものです。たとえば資格検定なんて認定してくれる団体を変えれば受けなおすことが可能ですし、就活や受験とかもその類です。
③のシングルパラメータというのは、その「運」の決定要素が1種類のもの(もしくは1種類の要素に集約されるもの)で、そのことをかんばっておけばなんとかなるものです。例えば「漢字検定」であれば基本感じを頑張って勉強すればなんとかなるとかそういうイメージです。
④のマルチパラメータ型はその逆で決定要素がたくさんあっていろいろ頑張らなくてはならなくなるパターン。就活とかはそのイメージだと思います。

こういう切り口で、マトリックスを切ってみると、生まれつき型、選挙型、資格検定型、就活型の4パターンに分けられます。
完全にどうにもならないのは①かつ③の生まれつき型で、ここに当てはまるのは、まさに「誰の子供として生まれるか」みたいなことで、そういうのはもう完全に偶然に頼るしかなくて、努力や工夫の余地がない。

でも例えば超大金持ちの家に生まれたとしてそれが間違いなく幸運なのか?というとそれはそうでもない場合もありますよね。
大金持ちの家に生まれてもそれが原因で不幸になっていく、あるいは幸福とは言えない人生を送ることになる人は一定数いると思います。

なので、大金持ちに生まれついたりしたとしても、それだけで運がいいとは必ずしも言い切れないのではないでしょうか?

一方で、②かつ④の就活型になると運はあるけど戦略と努力で良いポジションを確保していくことはできそうです。
とはいえ、こちらも人がうらやむような大企業に就職したからといって、それで幸せになれるかどうかはわかりませんよね。

そうなんです。僕なりの「運がいい」の定義は「機会に自分をフィットさせることができた状態」です。

さっきの例でいうと「大金持ちに生まれる」という機会(あるいは「大企業に就職できる」という機会)に自分をフィットさせることができれば当然幸せに生きれるでしょうし運がいいということになります、それができなければ運が良くはなかったということになる。

一方で、運が良い状態を創るためには偶然の要素だけではなく自分を機会にフィットさせるための別の要素も必要そうだということにも気づくはずです。

では運を良くするためにはどうすればいいか。

僕の経験上、運を良くするための三原則ってのがあります。

1) 自分を活かせる機会を増やす
2) その機会の質を高める
3) 機会を活かせる自分を作る

ちょっと抽象的ですよね(笑)
なんとなくわかるけど、具体的にどうすればいいのかわからない…と言われそうですね。その点は後ほど説明します(それでもわかりにくかったらすいません)が、その前にもっと大事なことをお話ししたいと思います。

それは「自分の目的」です。
あるいは「運が良くなりたいと願うのは何のためなのか」ということを自分の中に問い直してみること。

運というのは機会のことです。
自分の目的がはっきりしていなければどんな機会が必要なのかがわからない。どんな機会を増やしたらいいのかわからないし、どういう方向に機会の質を上げたらいいのかもわからない。どんな自分を作るべく努力すべきかも。

運が良くなりたいという願いの方向性は(少なくとも当面の)自分の人生の目的と一致することが多い。まずそこを決めてから、その目的のためにどんな機会を作っていくかを決めていくこととなります。

僕の場合、大阪イノベーションハブ立ち上げが自分の目的である時期があって、そこで運=機会について深く考え実践することとなりました。

今考えるとそれはオブジェクティブ思考的な行動だったんだなと思ったりもしています。

(vol.2に続く)

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角 勝

20年地方公務員を務めた後、42歳で起業した色物キャリアの持主。前職で大阪イノベーションハブを立上げた後、2015年共創型コンサル会社フィラメントを設立。2016年には共創スペースThe DECKを作り、企業アライアンスも構築。敵を作らず味方を増やすがモットー。

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