凜 りん

無駄のない美しい仕事の仕組みを作り、生産性の向上に寄与したいと思って数年……難しさを実…

凜 りん

無駄のない美しい仕事の仕組みを作り、生産性の向上に寄与したいと思って数年……難しさを実感しています。 2020年に20歳のおばあちゃん猫が無くなり、2021年に7歳半の猫王子をお迎えしました。猫はどんな猫でも可愛く、愛されるべきなのです。そして15歳を過ぎた猫はもう神様です。

マガジン

  • 業務改善のこと

    業務改善についてのあれこれ……方法や効果、難しさなどについて書いています。

最近の記事

メモ:小規模事業者向けクラウドPBX比較表

電話どうしようかなー?そんなに使わないような気がするし…と思って、ちょっと整理した表をおいておきます。 (2020/08/08現在。本件情報を利用したことで生じた損害に対する責任は負いませんので、必ず、ご自身でご確認ください。) 公式サイトから簡単に読み取れなかった情報は空白です。料金は税抜き、選択肢がある場合は最低価格を記載しています。 うーん。とりあえずの安さで選んで、後から変えたくなったら番号変わっちゃうのかー。 それなりに使うようだったら代行に頼むことになるかもし

    • 改善の連鎖を起こすために、誰にとってもいい方法を考えよう

      「作業時間が30分から5分になっても、新しいやり方を負担に感じる心理」の続きです。 せっかく改善しようとしても周りの協力が得られないならどうするか、という話です。 簡単に前回の話をまとめますと、「人間は、使うのが大変だと思ったものは使わない。たとえ、実際には今まで使っていたものよりも簡単で時間もかからないとしても、新しいものは大変だと感じてしまう」という話でした。 でも、もっといいやり方があるのにやらないのはもったいない話です。 じゃあどうしようというのを、今回は考えてみま

      • 作業時間が30分から5分に短縮されても、やり方を変えたくない心理

        仕事が効率的になること、より少ない手順で確実に結果が出せるようになることが、必ずしも歓迎されるとは限りません。 むしろ、迷惑がられることも多いのが本当のところではないでしょうか。 今までのやり方を否定されたように感じてしまう 例えば、長年同じ部署で同じ仕事をしてきて、その道のプロだと思われてきた人が、数ヶ月前に配属されたばかりの人間に「このやり方の方が早くできますよ」とか悪気無く言われたとしたら? 「そんなやり方じゃ駄目だ!今までずっとこれでやってきたんだよ」と反射的に言っ

        • その指示、伝わってますか? オンラインでも「言った言わない」の問題は起こる

          「正しい答えを得るためには、正しく問わなければならない」というのは誰の言葉だったか覚えていないのですが、もはや常識として浸透していますよね。 それと同じく、「適切な結果を得るためには適切な指示を出す必要がある」。当たり前のことに思えますが、なかなか難しいことだと思います。 「それはどの車のことですか?」 もう何年も前のことになりますが、いまだに忘れられません。 あれは当時の職場の課長が出張のために山田(仮名)さんに車の予約を頼もうとした時のこと。 課長:「山田くん、6日の

        メモ:小規模事業者向けクラウドPBX比較表

        • 改善の連鎖を起こすために、誰にとってもいい方法を考えよう

        • 作業時間が30分から5分に短縮されても、やり方を変えたくない心理

        • その指示、伝わってますか? オンラインでも「言った言わない」の問題は起こる

        マガジン

        • 業務改善のこと
          5本

        記事

          チェック表の「やってる感」に惑わされずにミスを減らす方法

          なぜなら、チェック表がきちんとチェックされているかという要チェック項目が増えるからです。 そしてさらに、チェック表を間違えてチェックした事による被チェック事項の精査という作業も増えます。 もっと続けると、チェック表を間違えてチェックしていないかチェックするために、被チェック事項と突合するという作業も増えます。 さらにさらに、チェック表をチェックすることが目的化し、本来の確認作業がおろそかになったりもします。 なんかもう嫌になってきました……。 チェック表の負の部分に向き合う

          チェック表の「やってる感」に惑わされずにミスを減らす方法

          「FAXが届いたらお電話ください」が丁寧な対応だと思ってしまうと、致命的な業務フローの誤りに気がつかない

          「日本ではどうして今でもFAXが使われまくっているのか」という疑問は、このところやっと共有されるようになってきたように思えますが、実はそうでもないことが、このコロナ禍で私にも良くわかりました。ほとんどの人は、まだFAXが好きなんです。東京都がコロナ感染者をFAXで集計していることを批判している人の方が少数派なんです、多分。 SlackとかTeamsとか使っているのは世の中の2リットル中の5デシリットルくらいの人たちで、ほとんどの人はメールすら使いたくないんです。FAXと郵便が

          「FAXが届いたらお電話ください」が丁寧な対応だと思ってしまうと、致命的な業務フローの誤りに気がつかない

          4割から9割へ? ウィズコロナでは、「声」が、今よりもっと重要になるかもしれない

          声の重要性を普段から意識している人はそう多くはないと思うのですが、実はかなり重要です。意識の表層ではないところで、人の心、判断に大きな影響を与えています。 共感してくれる方も、そんなことないよと思う方もいるでしょうけれど、私はコロナ後に改めて実感するようになりました。その理由は後で書きますが、真意を誤解されている界の大御所、メラビアンの法則もそう言っています。 言葉の内容より声の質が人に影響する?メラビアンの法則はご存じの方も多いと思いますが、「人は対面でのコミュニケーショ

          4割から9割へ? ウィズコロナでは、「声」が、今よりもっと重要になるかもしれない