『植物と叡智の守り人』読了

〜 その④です 〜
だいぶすっ飛ばしながらなので
完全な読了ではないけれど、
ひとまず読み終えて、裏表紙を閉じた。
今回あらためてすぐ買うことは、しないことにした、裏表紙を閉じて、新しいところに出ようと感じたので。

だけれどもこの本を通過したのでそのことは私にインパクトをもたらしている。また、一つの体験を、思惑を、通過したのだ。
(ところで関係ないが、通過、と聞くと空間現代の「通過」を思い出す)

深い傷の痛みや、愛の信念、尊敬の念、
一人の女性や人々の葛藤や、
土地や部族や、生活と文化と世界との交渉についての一端が見えた。
他にも色んなことが書いてある。
私は浅いところを掬っただけだ。
興味がある人は読むのをお薦めする。
イメージすることから、もう一歩進んでみたいと感じる人にその心の歩みを見せて勇気を示してくれるような本だった。

大事なことを書き忘れた。
表紙のスイートグラスの三つ編みの絵、
背にあたる花ぎれが金色なこと、
スミレ色のしおり、
本のパーツの仕立てが内容通り、
愛らしかった。

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