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コーヒーにまつわる音楽 Vol.435 - X

X - Goodbye Year, Goodbye

ちょうどたまたま昨日がX(X JAPANではない)のBilly Zoomの誕生日ということもあってXの曲をかけていました。

そんな中、2020年リリースのAlphabetlandというXの8枚目のスタジオアルバムに収録されている曲「Goodbye Year, Goodbye」からCoffeeという単語が聴こえてきました。

「コーヒーと音楽」コーナーでは、ぼくのお気に入りの音楽を紹介していますが、それとは別に「コーヒーにまつわる音楽」コーナーもあります。

後者は歌詞に「コーヒー」が入っていて、尚且つぼくが好きな音のものを取り上げています。(従って、「コーヒー」が歌われていても、音が気に入らないものは取り上げていません)

今回の X の Goodbye Year, Goodbyeの中では、以下の箇所でcoffeeが出現します。

Guzzling tequila, spilling cups of coffee
テキーラを一気に飲んで、コーヒーをこぼして

対比の言葉がいっぱいの歌詞の一節でコーヒーが出てきます。

テキーラのワイルドさの一方で静寂さのコーヒー。

まさにワイルドさとどこかにクールさを潜めた音を生み出す稀有なXというバンドの真髄が現れている曲。

ちなみにXで一番有名な曲は、The Wild OnesのWild Thingのカヴァーソングでしょう。映画「メジャーリーグ」でも使われました。

それにしても今回冒頭にある、Goodbye Year, Goodbyeのオフィシャル動画が最高にかっこいいです。

調べてみると、Tiny Concertの名前が。キーパーソンは、クリエイティブディレクターのKeith Rossですね。チェックだな。

Rolling Stoneサイトでもチェック。要はバンドがTiny Concertというステージでアニメーション化されるっていうコンセプトですね。おもしろい。

話はコーヒーにまつわる曲から飛んでしまいましたが、ぜひLA Punkの文脈では必ず出てくるバンド X の音楽を聴いてみてください。


<今日の誕生日>

2月21日  ニーナ・シモン(1933 - 2003)この日アメリカで生まれたジャズ歌手。

Jerry Harrison(1949 - )この日アメリカはウィスコンシン州で生まれたミュージシャン。Talking Headsのメンバー。

Ranking Roger(1963 - 2019)イギリスはバーミンガムで生まれたミュージシャン。The Beat、General Publicのメンバーだった。


<今日の語学学習>

Espoleé mi caballo hacia la ciudad.
I spurred my horse to the town. 
馬に拍車をかけてその町まで急いだ。
나는 말에 박차를 가해 마을로 갔다.
(naneun mal-e bagchaleul gahae ma-eullo gassda.)



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