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コーヒーと音楽 Vol.319 Sadao Watanabe

Sadao Watanabe - Just Crusin'

雨。湿度。梅雨。

なぜか今日はナベサダ。渡辺貞夫さんのCrusin'という曲を紹介します。

1977年リリースのAutumn Blowの1曲目にこの曲は収録されています。このアルバムはライブアルバム。クオリティー高いなぁ。

1977年。所変わればPunkの盛り上がりがすごかったわけですが、一方ではこんな音楽も展開されているわけです。おもしろい。

この曲の構成は静けさからの南国。海風に当たりながらJust Crusin'です。踊りたくなってしまいます。

この曲ではナベサダはフルート。

ナベサダというとこんなイメージ↓だったので、最初にCrusin'を聴いた時はそのギャップに驚きました。

遊びのある方なんだろうなぁと思います。純粋に音楽を楽しんでいる。

↓今回のナベサダの音を聴いていたら前に取り上げたPeter Broderickの音やBrian Enoの音を連想しました。

特にBrian EnoのMusic For Airportsは1978年リリース。同時代には不思議と同じものを感じる旋律が生まれるものなのでしょうか。

それにしてもヘッドフォンで聴くと今回のJust Crusin'も細部にこだわって演奏されていることがよくわかります。

音楽でこの気候の捉え方も変わる気がします。

真夏はもうすぐそこだ。


<今日の誕生日>
6月14日 
デイヴィッド・トーマス
(1953 - )この日生まれたアメリカ生まれのミュージシャン。バンド Pere Ubuの創設者。

Rod Argent(1945 - )この日イギリスで生まれたミュージシャン。The Zombiesのメンバー。



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