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舞いあがれ!

2022年度後期(2022年10月~2023年3月)のNHK連続テレビ小説で東大阪、五島列島を舞台にパイロットに憧れる女性が挫折を乗り越え大空を羽ばたく物語になっています。


向かい風を受けてこそ飛行機は空高く飛べる!
さまざまな困難に翻弄される今、
空を見上げて飛ぶことをあきらめないヒロインの物語を通して、
明るい未来への希望を届けます!

ヒロイン・舞は、ものづくりの町・東大阪で町工場を営む父・浩太と母・めぐみ、そして兄・悠人との4人暮らし。引っ込み思案だった舞ですが、自然豊かな長崎の五島列島にいる祖母・祥子の元を訪れ、五島列島の広い空に風を受けて力強く舞いあがる「ばらもん凧だこ」に魅み入いられます。
あんなふうに空高く飛びたい──空へのあこがれは、パイロットになる夢へとふくらんでいきます。本物のパイロットになるべく努力を重ねる舞ですが、想像以上に厳しい道のりが待ち受けるのでした。
東大阪で実感する「ものづくり」の喜びと、自然とともに生きる離島での暮らし。2つの故郷である東大阪と五島、それぞれの土地に暮らすさまざまな人との絆きずなを深めた舞は、やがて新しい形で空への夢を見つけていきます。夢の飛行機作りに情熱を燃やす仲間たちとともに、舞の夢は、みんなの夢をのせた新しい翼となって大空へ飛び立ちます!!
※オリジナル作品

NHKオンライン 連続テレビ小説『舞いあがれ!』

感想

単刀直入に言いましょう。見慣れた工業ドラマに成り下がりました! 工業ドラマが全て悪いとは思っていません。物語の進行が放送開始当初から遥かに離れ、終いに「空飛ぶ車」が登場し私は「あれ(関西万博)だな」と察しました。途中から観なくなってよかったです。複数の脚本家交代制特有の連携の無さとばらつきが作中に表れ、失望して離れていく視聴者もいました。中には好きで観ていた人がいましたが私は彼らに水を差すつもりはありません。

五島列島の魅力と東大阪の風景を描くつもりでドラマは-特に主人公の幼少期、大学時代(なにわバードマン)は丁寧に描けて-進んでいましたが前に触れた通りつまらない作品となりました。

※ 2023.5.29 加筆
※ 2023.8.21 修正



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