見出し画像

#3 光明泉 入湯レポート| yu

この日は、中目黒にある光明泉に友人と入湯。

不調な体調を整えたくて、月曜にもかかわらず来てしまった。
過去に何度も来ているが、基本1人だったので、誰かと入湯するのは新鮮な感覚である。

光明泉は、中目黒駅から徒歩3分弱のところに位置する、こぎれいな銭湯だ。

時刻は夜の9時半すぎ。
約80足分の下駄箱は7割くらい埋まっていた。
相変わらずの繁盛ぶりである。


時代を読み取るホスピタリティー

靴をしまってすぐに、レジがある。
ちょっと怖めの受付のお兄さんが出迎えてくれる。
料金は、入湯料460円。バスタオルフェイスタオルプラスで100円。
タオルはしっかりしていて清潔感がある。
シャンプーとボディーソープは備え付けではないので、30円ずつで小さいのを購入する。
paypayが利用できるのは、小銭増やしたくない派にとっては嬉しい。

露天風呂の有無が男湯・女湯で異なり、日によって男湯と女湯を入れ替えている。
今回は露天風呂がない方だったのが少し残念である。

客層は、女性や中目黒男子が多いかと思いきや、意外と中高年もいる。
とはいえ、メインは20代〜30代前半で、体つきからして意識高い系が多そう。

男子ロッカーは大小合わせて39。稼働は50%くらい。
どうやら、プライベートロッカーもある模様。

洗い場は18個で、3割くらいが常時使われてた感じ。(多分月曜なので、人はやはり少なめ)
スペースはよく見るとそんなに広くはないが、狭さを感じさせない作りになっている。
天井が高いのもひとつの要因かもしれない。
また、明るいベージュと白が基調なので、清潔感と居心地の良さを感じる。

湯船は同時に最大10人ぐらいが浸かれる広さ。
ジェットバスと炭酸泉と水風呂があり、温度は適温。
誰かと来てゆっくり語るに最適な温度である。
この日もどんな銭湯にしたいのか、なぜこの銭湯は居心地がいいのかを議論しながらの入浴だった。
僕らは入らなかったが、サウナもあるので、サウナーのみなさんも足を運んでみてほしい。(別料金300円。定員は8人ぐらい)

その他の細かい設備で言うと、
・自販機あり、ラインナップはいたって普通(ポカリとか。酒はない。)
・ドライヤーは3分10円。
・綿棒は無料(地味に嬉しい)


シンプルがゆえの長居

観察と議論を終え、脱衣所を出た。
気づけば、トータル1時間弱の入浴。
シンプルがゆえに、長居してしまう。
そんな銭湯である。

出てすぐのコンビニで、飲み物を買い、乾杯。
目黒川沿いの夜風を受け、理想の銭湯に思いを馳せつつ、帰路についた。


ただいま、クラウドファウンディングに挑戦中です。よければご覧いただき、ご興味を持っていただければご支援のほどよろしくお願いいたします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?