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初のアフリカ産スマホ ルワンダ、南アで始動

初のアフリカ産スマートフォンが誕生する。

2019年10月上旬にマラグループ(Mara Group)がルワンダでの生産工場をオープンし、その10日後には南アフリカでも工場をオープンした。

Made in Africaのスマホ

2019年10月7日付けのロイター通信やアフリカ・ビジネスの報道によると、アフリカの複合企業マラ・グループがルワンダに初のスマホ工場をオープンした。アフリカブランドのアフリカ産スマホだ。

ルワンダの首都キガリの特別経済区に完成した工場は200人の従業員を抱え、オープニング式典にはカガメ大統領も参加した。

ルワンダのスマホ普及率は現在15%で、中国企業Tecnoと韓国企業Samsungの2強が占める市場だ。

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マラX、マラZの2モデル。OSはアンドロイド。
https://maraphones.com/

「高品質で手頃な価格」とマラグループCEO、アシシュ・タッカー(Ashish J. Thakkar)が語るマラ・フォンは強気の価格設定だ。高価格の機種マラZは、日本円にして約2万円になる。

地元銀行や通信会社と組んで2年間払いの支払い方法を提供するが、普及するかについて懐疑的な声もあるようだ。

【スマホ価格比較】

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