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ザスパ夏移籍でわかった2つのこと~②鈴木・川本編~

こんばんは。今日は、この夏にザスパクサツ群馬を去った選手、ザスパに来た選手の移籍情報の中からいくつかわかったことがあったので、書いていこうと思います。

なんだ⁉なんだ⁉連続の期限付き移籍で戸惑うサポたち

7月26日に鈴木国友選手が期限付き移籍で加入することがリリースされ、8月1日には川本梨誉選手が期限付き移籍で加入することがリリースされました。

この2選手の移籍は特徴的で訳が混乱していました。どういうこと?というもの、鈴木国友選手は、松本山雅・モンテディオ山形・ザスパクサツ群馬がリリース。
川本梨誉選手は、清水エスパルス・ファジアーノ岡山・ザスパクサツ群馬の3クラブがそれぞれ移籍についてリリースをしているのです。

時系列順に並べて整理すると、実はシンプルに「期限付き移籍先をチェンジしたのではないか」という結論になりました。

保有元 → 期限付き移籍先①(~夏) → 期限付き移籍先②(~冬)
という捉え方が自然かなと思います。

2選手の移籍リリースを時系列順にみていくとイメージ湧くので

鈴木国友選手のリリース(時系列順)

2022年1月6日(松本→山形 期限付き移籍が発表)

山形では、13試合(うち先発2試合)

7月26日 山形での期限付き移籍満了→(松本に復帰せず)群馬へ期限付き移籍

満足の行くだけの試合出場時間を得られなかったために、群馬は主力としてのメンバー入りを契約の中に盛り込んでいたのかもしれません(憶測)

川本梨誉選手のリリース(時系列順)

2021年12月25日(清水→岡山 期限付き移籍が発表)

2021シーズンで30試合出場。2022シーズンでの延長決定リリース。

8月1日 岡山での期限付き移籍満了→(清水に復帰せず)群馬へ期限付き移籍

また貸しとかアリなのか!?と思ったけど違いました。

今回は、複雑な移籍のパターンが2つ続いたことでよくわからなくなってしまっていましたが、チームがJ2の中で置かれている立場も難しいなか、ザスパクサツ群馬に加入をする選択してくれた選手には、感謝の念が大きいです。

選手1人1人のことを思うと、この半年もまた新しい勝負!

移籍初出場となった甲府戦では、無念の負傷交代。鈴木国友選手。

捻った感じではないので長引かないと予想しますが、スパイクの裏が入って完全に踏まれた状態であったため骨が損傷していたりすると長くなってしまうかも。

“育成型期限付き移籍”と“期限付き移籍”って何が違うの?

この2つのタイプの異なる移籍について、私はよく知らずに、清水エスパルスのリリースを見ると混乱してしまいました。

このたび、ファジアーノ岡山へ育成型期限付き移籍しておりました川本梨誉選手が、ザスパクサツ群馬へ期限付き移籍することが決定しましたので、お知らせいたします。尚、契約期間は2022年8月1日~2023年1月31日までです。

清水エスパルス公式HP

ん?“育成型期限付き移籍”と“期限付き移籍”って何が違うの?
以下のHPを見てみるとわかりやすくまとめられています。

期限付き移籍と育成型期限付き移籍の違いは、3つあります。

(1)同一リーグに移籍できる。
(2)年齢制限がない。
(3)移籍期間内にチーム事情によって移籍を解消することができない。


これが育成型期限付き移籍と比較したときの期限付き移籍の特徴です。

育成型期限付き移籍では移籍期間にかかわらずレンタルバックになる場合があり、保有元チームが怪我人が多く、選手が少なくて困っていたり、監督交代によって当該選手が構想の中に入ってきたりということになるとすぐに連れ戻すことができます。

しかし今回は、群馬に加入した川本梨誉選手は期限付き移籍となるので、清水エスパルスのチーム状況によって戻ったりすることがない契約であることがわかります。

鈴木国友選手、川本梨誉選手に大きな期待をしよう!

さっそく甲府戦では、前線でボールを保持しつつ前を向ける選手であることを証明してくれた鈴木国友選手。
まわりとの連携を深めることでチームとしての得点も増えてくることでしょう。積極的にゴールを狙ってチームを勝利へと導いてほしいです。

川本梨誉選手は、若いながらにポジションコンバートを経験するなどしてユーティリティに活躍を期待できる選手。
J2上位クラブでもコンスタントに試合に出場しており、将来が嘱望される選手。今後の活躍に期待しましょう。

と、いうことで今回はここまで!
VAMOOOOOOOOOOOOOOOOOOOS!!!!!!!!!!

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