みなさん、こんにちわ。
新しい物好きなので、iOSのPublic betaなんて出ちゃうと、メインで使っている端末でもインストールしちゃう著者です。

さて、今回は日本時間9/13にリリースされた、iOS16のトラブル編です。

　◇

　iOS全体のトラブルではなく、「Assistive Touch」という機能についてフォーカスします。

　Assistive Touch（アシスティブタッチ）とは、iPhoneを始め、iPadやiPod touchで利用できる、アクセシビリティ機能で、画面上に仮想ボタンを作って、色々な操作をその仮想ボタンで実施するという優れた機能です。

　画像で言うと、下にある円がそれです。

　Assistive Touchのメニューからは、通常であれば物理ボタンを押したり、デバイスを振ったりしないと操作できない機能も操作ができます。

　例えば以下のような操作です。
　・画面をロックする
　・音量を調節する
　・Siri を呼び出す
　・再起動する
　・スクリーンショットを撮る
　・デバイスを振った操作を実施する

　特に利用が多いのは、ホームボタン機能とスクリーンショット機能ではないでしょうか？　次点でスリープボタン？

　機能の紹介はこれくらいとして、本題に進みましょう。

　◇

トラブル1）Assistive Touchの位置が動かせない

　Assistive Touchを利用して画面上に仮想ボタンを表示していたユーザーで、iOS16へのアップデート後にそのボタンの位置を動かせなくなる・固定される問題が発生しています。

　確かに、文字入力時や画像を見ている際などには、仮想ボタンの位置を変えたいと思う場面もあると思いますが、それができないと。不便。笑

　◇

トラブル2）割り当てている機能が動作しない

　Assistive Touchに割り当てている機能（ホームボタンやスクリーンショット）が作動しないそうです。これはできる時とできない時があるとのことで、必ずというわけではないようです。

　とは言え、普段使いしていると迷惑な話ですね。

　◇

トラブル解消方法

　この問題を解決する操作方法を紹介します。

　１．端末の再起動
　　　まずは初歩の初歩。再起動です。
　　　9割方のトラブルは、これで直ります。

　これで直らない場合は次の方法を試します。

　２．アクセシビリティ設定の再設定
　　　設定画面から、Assistive Touchの画面に進みます。
　　　アクセシビリティ＞タッチからアクセスします。
　　　設定を「オフ」にして「オン」にしてみて下さい。

　この二つの方法がありますが、やはり再起動は全ての操作が無と化してしまうので、できたらアクセシビリティの設定をオフオンするだけで改善させたいと思います。しかし、いちいち、設定の、、アクセシビリティの、、、Assistive Touchの、、、、、と操作するのも面倒です。

　ということで、アクセシビリティ設定を簡単にしよう！

　◇

アクセシビリティを簡単に設定する方法

　コントロールセンターにアクセシビリティを入れてしまう方法が楽ですね。ではその方法をiPad miniで撮ったスクショを載せます。

　まずは設定画面を出します。
　次にコントロールセンターをタップして、アクセシビリティショートカットをタップして、コントロールセンターに追加します。

　追加してしまえば、もう簡単です。

　コントロールセンターを出してきて・・・
　大の字の人をタップして・・・

　Assistive Touchを押すだけ！
　これで仮想ボタンが固まっても大丈夫ですね！

　◇

ここまで、読んでいただきありがとうございます！
スキやコメントなど今後の糧になりますので、宜しければお願いします！

Fin.