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ベルマークの思い出

中学か高校の時だったっけな、否、中学は妙にやる気のある先生ばかりだったので、きっと高校の時か。

生徒総会(質問内容によっては先生が答えるシステム)にて、誰かが「ベルマークは校内のどこで集めていますか?」と訊くと、困惑した表情で先生が答えました。「…ベルマークは、集めてません。」

確か小学校には、持ってきたベルマークを突っ込む箱が設置されていた。牛乳パックも洗ってリサイクルして、そこから「牛乳パック開きタイムアタック・クラスナンバーワンは4秒代をたたき出したニシオカくん!」…なんてよくわからない表彰すら派生していた。だから当然、高校でもそういったリサイクルや寄付関係の活動は学校レベルで当たり前に行われているのだと、きっと生徒の誰もがそう認識していた。そのなかでの「ベルマークは校内で…」の質問だったのだと思う。


前置きは長くなったけれど、ベルマークはいまやウェブ上にも存在する時代なのです。

ばばーん!ネットショッピングする際にウェブベルマークのサイトを経由していくだけで、ベルマーク預金がなされちゃうのです。これはすごい。

ちなみに「ベルマーク預金、してどうなるの?」という疑問が浮かぶと思うのですが、

ウェブベルマークとは、ネットショッピングの広告費を利用する、
新しいベルマーク運動の形です。ウェブベルマークサイトを経由してから
各ショップの商品やサービスを利用するだけで、 自己負担なく支援金を生み出すことができます。
支援金は、ウェブベルマーク協会からベルマーク教育助成財団を通じて、
被災校をはじめ、全国の学校支援に活用されます。
―ウェブベルマーク・サイト内より引用

どうやらご自分のお子さんの通う学校、もしくは東日本大震災や西日本豪雨などの被災校を選んで学校支援にベルマークを使うことができる、というシステムらしいのです。

私は長らくこのウェブベルマーク、ちゃんと目を通さないでサイト内のクリック募金だけを利用して居たので…お恥ずかしい、これからは被災校支援にベルマーク預金、させて頂きたいと思います。

頂いたサポートはしばらくの間、 能登半島での震災支援に募金したいと思っております。 寄付のご報告は記事にしますので、ご確認いただけましたら幸いです。 そしてもしよろしければ、私の作っている音楽にも触れていただけると幸甚です。