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インドで学んだ詐欺を未然に防ぐマインドセット

もはやUpworkでも普通にバンバン投稿されている詐欺案件。フリーランス側で通報が入ったり、運営側で検知して投稿を削除されたり対応はしてなくはない…というレベルで、追い付いていない感じです👀

私のところにも「Upworkで詐欺にあったかもしれない」と相談が来ることがちょこちょこあり、2024年まだまだ詐欺に合う人が後を絶ちません。

やっぱり、自分が騙されたことに気付いた瞬間ってめちゃくちゃ悔しい。
気付けなかった自分への不甲斐なさと、詐欺師へのやり場のない怒りで思わずPCのスクリーンをカチ割りそうになります👊

求人から納品、支払いまでオンラインで完結するUpwork、出来る限り気を付けるに越したことはありません。そこで、今回はUpwork活動をする上で不思議と役に立っているマインドセットをご紹介します。

3回インドに行って、しょーもないボッタクリレベルから警察沙汰まで色んな詐欺を目の当たりにした経験を元に書きました👀(一例です)

①新規クライアントは「全員詐欺師と思ってかかる」

インドで行く場所によりますが…観光地に行けば外国人相手にちょこちょこ起こる高額請求、グイグイ来る自称ツアーガイドなど断っても断っても諦めず付いてくる人もいます。

優しくしてくれる人がいても、「あ、やっぱり…」と最後はお金を要求されるんじゃないかと常に疑心暗鬼に陥ることもしばしば。

この人は良い人か?悪い人か?区別が付かずに、最初はめちゃくちゃエネルギーを奪われ疲弊する毎日。そこで考え方を路線変更し、全員詐欺師と思ってかかることに。ゼロから始めて加点方式にしていくことで少し冷静になることが出来ました🐟

📝Upworkで考えると…
・新規クライアントは、評価の良し悪しに関わらず全員疑う
⇒慣れるまで最初から信用できるかどうかは気にしなくていい。あなたの時間を無駄にする案件を避けるためには、良い人だけを探すのではなく案件をスクリーニングする力を付けること💡

・自分の中で警戒レベルを段階的に緩めるマイルストーンを持っておく
⇒新しいinvitationやproposalを送る時に、相手の情報は必ず確認。これ必須。
そこからpayment verifyされているか、過去のフリーランスからの評価はどうか、会社情報があれば存在する会社かどうか…など、自分の中でアクションを起こす条件リストを持っておくのがおススメです。

例えば条件を4つクリアしていたら返事する、という風に基準を決めておくと、その行動が習慣になり「ん?何かおかしいな」と怪しい案件を検知するのが早くなります。

【初心者必読】こんな案件は100%詐欺!先輩Upworker達の実例とヒント

②トラブル対応ありきで進めれば憂いなし

どんなにトラブルに気を付けていても、予想外のことは起こるもんです。

インドのド田舎でバスに置いて行かれたり、ATMにカードが吸い込まれたままになったり、ラクダが道路を歩くのが遅すぎて道路が渋滞して飛行機に乗り遅れたり…🐪

現地で何か困ったことがあっても、無事に日本に帰るには自分で乗り越えるしかない。この気持ちが自分の支えとなって、「次のトラブルよっしゃ来い」という受け入れ態勢が出来て、多少のことには慌てなくなりました。

📝Upworkで考えると…
・オンラインでお金を稼ぐ以上、常にトラブルやリスクが発生する可能性があることを忘れない
⇒重複しますが1%でも、トラブルになる可能性はゼロではない。
アカウント保留、クライアントの失踪、報酬の未払い、納品データの承認拒否、Upworkのサポートを装ったフィッシング詐欺…などなど指が10本じゃ足りませんわ✋

例え詐欺じゃなかったとしても、クライアントが良い人だとは限りませんから。無い方が絶対いいけど、いつトラブルになってもいいように準備をしておくのが得策。

実際に対応が必要な状況になった時のために、どこにどんな手順で相談するか初動を確認しておくのも良し、Upworkに提出できるようにクライアントとのやり取りをきちんとチャットに(記録に)残しておくようにするのも良し。

これを頭の隅に覚えておくだけでも、いざという時は随分違うはずです!
試してみてくださいね。

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