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歌島DIY日記(アナキド編)#73「自伐型みん業。」

はい、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
今日は一日中雨がしとしと降り、クラウドファンディング絡みで外回りをしていたので、作業は意図せずお休みしてしまいました。
でも、実は昨日ちょっとおもしろい出来事があったので更新しておきます、さくっと。

有香塗り

そんなおもしろエピソードを紹介する前に、キッチンの床を木部保護塗料で塗りました。
結構汚かったので、木部保護塗料できれいになるか不安だったのですが、ダメならダメでもう一回塗ったらいいかと思って気楽な気持ちでやりました。

床

塗ってる最中は塗料がのらない部分もあったりして、「これ、ほんまにいけんのかいな」って感じだったのですが、全体を塗ってみたら、あら不思議。
割と全体的に教室感3割増しぐらいになりました。
思ったより、きれいになったよね。

キッチンの床が終わって、次はなにしようかと考えたのですが、よう考えたら外壁塗装する前にルーム婆の窓のすぐ傍にあるプチ巨木(?)を伐採しなくてはいけないことに思い至りました。
自前の切れないノコギリで切ろうとしたけど、刃を当てる前に断念。
いや、こんなノコで切れる訳ないやろ。

切る

という訳で、近所のサトーさんに電動ノコギリを借りて、自伐型みん業(みくの林業)をすることにしました。
これを言いたかっただけです、今回。

切る

スイッチを入れると刃が前後に動くこの電ノコ、押し付けて木の中心部まで刃が入っていくと振動がスゴくて労災認定レベル。
トムとジェリーみたいに、あごがガチガチ鳴ります。

枝切る

枝葉を切るにしても、切り倒した枝が絡み合って、電源コード切りそうで怖い。
木こりの大変さを身を以て知る、この程度で。

切れました

腕がガクガクになりながら、なんとか伐り倒しました。
ふ〜、真冬なのに汗かいちまったぜ。

伐り倒したのはいいものの、また枝や幹を細かく(50cm以下)に切らなければならず、電ノコの刃が既に切れなくなってきたので、しかたなく丸ノコで切っていると、やって来ました、ヤツがやってきたのです!

開口-hQ

そう、マッド木曽さん!

「なに、しとんの?」

と超絶しわがれた声で訊いてきた木曽さんに、こころの中で

「どう見ても、木ぃ切ってるやんけ」

と思いましたが、どうせ聞こえないのでその言葉をぐっと飲み込みました。

剪定

見かねた木曽さんが家から剪定ばさみを持ってきて、勝手に手伝ってくれました。
時々助けてくれる木曽さん、訳の分からんタイミングで笑うので、わたしたちも釣られて笑います。
さくさくと木を短くしてくれる、もはや剪定マシーンと化したマッド木曽さん。

マッド四輪

一通り枝を切り終えると、今度は一番太い幹を切るために、マッド木曽さんはまたなにやら取りに帰りました。
今度は謎の運搬器具“マッド四輪”を携えて、戻ってきました。
その上には、おお!押切もえ!
ええの持ってるやないかぇ!!!

自伐型マッド

押切もえで次々と切断して、太い幹を太巻きみたいな長さにしていってくれる木曽さん。
時々覗いてくれるタイミングがあんまり良くなくて、軽く無視する時もあるんですが、こういう時にはマッドさんのありがたみを感じます。
地域のおじいちゃんに手伝ってもらえるって、いいエピソードですよね。

作業が終わると、結構いい時間になってました。
そこで、マッド木曽さんが驚くべき行動に出ます。

路上生活者

なんと、堂々と路上に座り出したのです!
おい、渋谷のチーマーか!笑

「わしは汗かいたわ」
と言って、完全路上でくつろぐマッド木曽さん。
やっぱり先達には敵いません。

帰る

その後、車に一回轢かれかけた木曽さんは“マッド四輪”と共に家路に着きました。
は〜、おもしろかった!
ていうか、結構助かりました。
ありがとう、マッド木曽さん!

次回のタスク

★ 結局、外壁塗装をする

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