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ああ、自由!

文字通り「日に日に」、日が伸びています。
うう…
これが意外としんどい。

そらそうですよね。
留学始まった1月の日照時間は9:00~15:00なのに、今や6:00~21:00なんですから…
6時間しかなかった日照時間が15時間ですよ?!
倍以上?!2.5倍かよ?!
そらしんどいわ。
周りのノルウェー人は日の長さと共にアクティブになってきていて、色々なイベントがあるのも重なって、今留学中最大級にしんどいかもしれん。笑


さて、気づいたら修士二年になった自分。
留学生活もあと二ヶ月半くらい。
暗いオープニングから一転して朗報です!
その残り時間でやりたいことが一つ決まりました!

それは、「自分の固定観念を壊す」というものです。

そういえば、noteを書き始めたころもこういったことを書きました。

普段生活していると気づかないうちに”見えない足枷”に囚われています。
雨が降っているからといって当たり前のように傘をさしたり、靴を履いて外に出たり。
他人に迷惑をかけない範囲であればもっと自由であっていいんですよね。

最近一つ”見えない足枷”が外れました。
「夜ご飯を食べてから外に遊びに行く」というものです。
今まで根が生真面目な僕は、21時以降から外に出て遊ぶ、ということはありませんでした。
友達との夜ご飯が遅くなるということはあっても、夜ご飯を家で食べてから外に行くことはなかった。

これはノルウェーだからなのだと思いますが、外食が高い分、家で食べてから外に出るということは往々にしてあります。
この前は、家でご飯を食べてからボーリングに行って日を超える前に帰ってくるそんなことができました。
トテモタノシカッタ!

あとは自分で髪を梳いてみました。
(髪を梳く(すく)ってこう書くんだ…)
ノルウェー美容室を信用していない&高いので、日本で切ったっきりなのですが、自分で自分の髪をジョギジョギ切るのは思った以上に楽しかった。
あ勿論、梳きバサミなんてないので、そこらへんのでっかいハサミで切りましたよ。笑

こういった見えない”足枷”ってかなりあるんですよね。
人間って思った以上に自分でできることって多いんです。
「夜は家に居るもの」とか、「髪は切ってもらうもの」とか。
ノルウェーでは、自分の服を縫う縫い上げることも普通にあるらしく、そこで「服は買うもの」という”足枷”にも気付きました。

あとノルウェー人って日中カーテンあんまり使わないんですよね。
外に向かって私生活を全力オープン。
「カーテンは閉めるもの」なんてのも”足枷”なんだろうな。

誰が決めたという訳でもないのに、見えない足枷に縛られている。
”自由”ってもっと”自由”なんだ。

もっと自由に生きたい。
最近しんどいからこそ、「朝は起きるもんだ」という足枷を今外してベッドでぐうたらしてます。
英語には素晴らしい"chill"という言葉があってですね。
ぐうたらというネガティブな表現ではなく、チルってるって言った方がいいですかね。笑
のんびりすることを肯定してくれる英語大好き。

朝が何時からか、夜が何時からか。
日照時間のおかしくなったノルウェーでは、朝夜なんて概念すらどうでもよくなる。
起きたいときに起きて、寝たいときに寝る。
ああなんと自由なんだ。

足枷から解放され自由気ままに生きる。
これが僕の残り二か月半の留学生活での目標です!

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