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空ってどこから?

小学校の頃から持ち続けている質問。
「空(そら)ってどこからだろう。」

頭上はるかに高く広がる空間

Weblio辞書

青空とか曇り空とか空模様とかいう。
ってことは自分の頭の上、遥か上に広がっている空間を空っていう。
自分の足元に地面があり、自分の頭上に空がある。
じゃあ地面から空までの空間を人は何と呼ぶんだろうって。

なんでこの疑問を持ったのか覚えてない。
ただ、
自分が吸ってる空気はどこの空気なんだろう。
地面の空気じゃないし、空の空気も違うし。
でも空気って”空”の”気”って書くし…
ええ…?
ってなった感覚はなんか覚えてる。

地平線を見ると今でも不思議になる。
遠くの向こうでは海と空が接している。
遠くから見た自分は地平線の上に立ってるのか地平線の下にいるのか。
小さすぎて地平線そのものなんだろうな。

じゃあその地平線ってどこからどこまでなんだろ。
地面でも空でもない空間、地平線。
僕はどこにいるんだろう。

そんな不明瞭な場所に僕はいる。
地面でも空でもない空間。
名前のない空間。
きっと名前なんてそこまで大事じゃないんだろうな。
大人になった自分はそんな不明瞭さをも受け入れられる。


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