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日本のアートついて物申してみる

今回は日本のアート事情と人々のアートへの理解についてつらつらと書いてみます。

誰でも知っているゴッホやピカソなど、著名な画家やアーティストの作品をふらっとタダで見られる。
有名なあの作品や歴史的遺産をこれまたタダで楽しめる。
しかもそんな場所が街の中の至る所にある。

アートに携わる人にとって理想の環境ですよね。

あるんです。そういうところ。
そう、私が留学していたロンドン

市内には無数の博物館、美術館があり、殆どが無料で見られます。あの有名なロゼッタストーンも見放題!(そんなに見たいかは別として笑) 

すごい環境ですよね。

↓大英博物館


さて、日本はどうでしょうか?

美術館、博物館は必ずお金がかかります。つまりそれは気軽にアートに触れられないということ。アートというものの敷居が非常に高いのです。
すると何が起こるか。

①アートに触れるにはお金がかかる。
 しかも気軽に見れないから美術展は混雑必至。

②お金もかかるし時間も取られる。

③「アート?金銭的にも時間的にも余裕がある人が
 楽しむものでしょ。」という気持ちが生まれる。

④アートに興味さえ持たない。

⑤アートに触れないので、アートに携わる人を理解できない。

こんな感じでどんどんアートというものから皆が遠ざかっているのが日本の現状です。
好きになるきっかけさえないんですね。

全てを美術館や博物館の入場料が高いことを理由にはできませんが(労働時間が長いなどの社会問題も絡んでくるため)、日本社会にアートに対して理解がない人が多い原因の大きな理由だと思うんです。

私はアートと呼べるほど高尚なものはやっていないけれど、それでもカメラを持って街中で立っているだけで嫌な言葉をかけられることがあります。
こちらは撮るつもりも入るつもりもないのに、「ここは撮るな。ここは入るな。」とか言われて。テンションだだ下がりです。でも反論はしますよ。

もちろんTPOを弁えないカメラマンがいるのは事実です。公衆の面前で露出度の高い衣装を着せたモデルさんを撮ったり、入ってはいけないところに入ったり。

アートに理解がない人たちがそこまでの事情を知っているかはさておき、多分特に写真については「ああ、インスタで良いねもらいたいからやってるんでしょ。」くらいに思っている人って五万といると思います。アートじゃなくて”いいねをもらう道具”という感覚。

悲しいことですよね。。

私はルールを守って気持ちよく写真が撮りたいだけです。だから、何もしてないのに気持ちが下がる言葉は言わないで欲しい。

深掘っていくと、根底には上記のような”アートに理解のない人が増える社会”があると思うんですよね。
多分写真以外のアートに携わる人も理解のない人から嫌なことを言われた人っているんじゃないかな。

ちなみにロンドンの街中でポートレートでも撮ろうものなら、多分「超いいじゃん!」とか、「私も撮ってよ!」という気持ちの良い言葉しか貰わないと思います。少なくとも邪険に扱われるのは全く想像つかない。。(ただし高いカメラを外で出すのはキケンです。なにかしらスラれます。笑)

ということで言いたいのはとりあえず、
ルールはやぶらないから

気持ちよく写真撮らせて

ってことです!

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あ、余談ですが一昨年大英博物館で日本のマンガ展があのムンク展と二本立てで大きくやっていたので行ってきました。向こうでは漫画だって超立派なアートになり得るんですね。

↓向かって左がムンク、右がマンガ展。
 マンガ展の方がスペースは広かったです。

↓オタクの人もいましたが、かなりご年配の方がじっくりと原稿を眺める光景もよく見られました。

スッキリ物申しました!
共感してくれる人がいたらうれしいです。

以上!

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