「ポートレートは沼にハマったらやばいよ。」

写真仲間にそう言われても最初はピンときませんでした。
それまではスナップや風景ばかり撮っていたし、
友達ならまだしも他人をを撮って楽しいってどういう感覚？と。。

それまではこういう写真とか↓

こういう写真↓ばかり撮ってました。

スナップや風景が多いですね。
(今でも好きでよく撮ります！別途紹介させてください。)

なので人にフォーカスすることはあまりありませんでした。

でもふと、「やってみるか、ポートレート。」と思って、撮影会というものに予約してみたんです。
そしたら、「小道具どうしよう、花束が良いかな。」とか、「モデルさんにどんなポーズ取ってもらおう。」とか、撮る前からなんだか楽しくなってきました。

そして当日。右も左もわからないままモデルさんに沢山指示して、あっという間に1時間が終わりました。
帰って写真を見て、「あ、これ楽しいな。」と。笑

準備も楽しくて、撮影中は自分が思った通りの写真が撮れた瞬間が楽しくて、帰って良い写真がたくさんあることに気づいて楽しくて。。
風景やスナップにもその時にしか無い”表情”がありますが、まさにポートレートの今その瞬間のその人の魅力をいかに引き出して写真に収めるか、にどっぷりとハマったのでした。

これは今でも変わらず、私がポートレートを撮っている理由の大きな部分を占めています。
だから、もっともっと被写体さんの魅力を引き出したい。それが目標です。

あとは、ポートレートをやり続けてきて、やっぱり自分のイメージ(特に作品撮りでは)にいかに近いものを写真で再現するか、がもう一つの目標になりました。

そのためには課題が山積みですが、これからもポートレートを撮り続けようと思います。