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ちょっとダークソウル考察・・・2

火の炉の扉は誰が作った?


(ネタばれ含みます)


前回、グウィンの目的が不死人に火継ぎをさせることではないと推測しました。
その本当の目的を考えていきましょう。

が、その前に火継ぎの条件を考えてみたいと思います。

作品の中で火継ぎをするためには王のソウルが必要だと言っています。
実際に王のソウルを集めることで始まりの火の炉への扉が開かれ、
そこでグウィンを倒し火継ぎを行うことができる、と。

が、本当は王のソウルなんて必要なかったのでは?

そもそも、あの扉を作ったのは誰でしょう?

グウィンはすでに火の炉にたどり着いています。
なのでグウィンが火の炉に向かった時はあの扉はなかったはずです。
グウィンが火の炉に向かった後にあの扉は作られた訳で、
場所を知っている人物を考えると、
 ・グウィン
 ・グウィンドリン
 ・フラムト
 ・カース
 ・ニト
 ・イザリスの魔女
の6人(匹?体?)に絞られます。

ただ、イザリスの魔女はグウィンが火の炉に向かった時には苗床になっていて、
まともな思考はできないでしょうから除外していいでしょう。
次にニトも除外していいかなって。
なぜならニトへ出会うための道は大王の力で封印されており、
王の器を使って封印を解かないと行き来できません。
大王とはグウィンなので、火の炉へ向かう前に封印をして行ったのでしょう。
あとカースも除外していいかと。
カースは主人公にグウィンを殺すように言ってきます。
殺してほしい対象へ続く道をわざわざ塞ぐとは考えにくいです。

すると残るのはグウィン本人か、その娘(息子?)のグウィンドリン、
そして世界の蛇でグウィンの友人であるフラムトです。

全員、グウィンの関係者。
あの扉はグウィンの要望(もしくは本人が自らの力)で作られたと考えていいでしょう。

そうなると、火継ぎに王のソウルが必要なのではなく、
扉を開けるのに王のソウルが必要、
強いて言えばグウィン自身が王のソウルを持ってきて欲しかっただけで、
火継ぎには王のソウルは必要ないのです。

もう一度言います。

火継ぎに王のソウルは必要ないのです。

現に王の器にささげた段階で王のソウルはアイテム欄からなくなり、
グウィンを倒し火継ぎをする瞬間にも王のソウルを再取得することはありません。
王のソウル、必要ないんですよ火継ぎには。

ダークソウル無印で王のソウルを集めたのは、
グウィンの要望、壮大なグウィンに頼まれたお遣いだった訳です。

では何故、何故グウィンは王のソウルを欲したのでしょうか?

それはグウィンの真の目的と大きくかかわっているのです。


今回はここまで、

次回はいよいよグウィンの本当の目的を考えて行きましょう。

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