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楽屋で、幕の内。

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福岡のライター4人が楽屋でワイワイ話すように好きなことを自由におしゃべりします。いろんなおかずが入った幕の内弁当のようになるかな。
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記事一覧

サクラバ姉妹のお話

群像20年10月号の宮田文久さんによるテープ起こし・リライターのサクラバ姉妹の記事をありがた…

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『文体の舵をとれ』練習問題9

ル・グゥインさんの『文体の舵をとれ』練習問題9の回答の記録です。

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句会にお招きいただきまして

昨夜は私が俳句を始めるきっかけとなった、俳句会の25周年句会でした。10年ほど離れているので…

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おはなし『三月』

ル・グウィンの『文体の舵をとれ』に沿った勉強会を知人と毎月しています。これは何を狙ってる…

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映画『LOVE LIFE』

 この物語の鍵は作中に出てくる『オセロ』かなと思いました。オセロとは白と黒。人生はオセロ…

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『ザリガニの鳴くところ』を読んで

 ディーリア・オーウェンズ著『ザリガニの鳴くところ』を読みました。 ようやくザリガニ仲間…

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『ガラスの50代』を読んで

年齢なんて気にしていないと頭では思っていても、実際はどうやら違うようです。というか、どちらかというと私は気にしすぎではないかと思ってきました。老いや加齢に触れた記事をめざとく見つけること著しく、いつまでも忘れないのだからちょっと重症です。そんな気にしすぎる証拠をご紹介します。ひとつは天海祐希さん主演の映画『老後の資金がありません!』の会見記事でした。作品の内容に触れた上で「自身も50代…老いは感じさせない」と、一見マイナスとも思わせる視点で書かれたレポートがありました。老いの

ボクらは『貧困強制社会』を生きている を読んで

藤田和恵さんのご著書で、東洋経済オンラインの連載記事をまとめたものとのこと。貧困経験者の…

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『コロナ後を生きる逆転戦略 縮小ニッポンで勝つための30カ条 』を読んで

いったん新型コロナウイルスが落ち着いてこっち、新聞を開けば縮小の文字ばかりが目についてあ…

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エドワード・ケアリー著 『飢渇の人』

『飢渇(きかつ)の人』はイギリス生まれで現在はアメリカで活躍する作家による短編集である。…

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書棚を買うつもりだったのに

新しい書棚を入れるのよと、人に会うごとに自慢げに話してから随分経った。今の書棚が満杯にな…

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文舵練習問題1-2

たねや  たねやのばあちゃんは怖かった。駄菓子屋のばあちゃんだが、いつも子どもたち相手に…

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8月某日 雨ですね

 梅雨の間、降って困るような大雨がないなあと思っていた。今や盛夏をなかったものにし、暮ら…

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『ジュゼップ 戦場の画家』について

8/13本日公開!『ジュゼップ 戦場の画家』について書きました♫