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こういう世界がつくりたい

 みなさんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
【みんなが選択できる世界をつくる】ことがパーパスのボクは、パラレルワークをやる前から「外を見ろー!!」って周りの人たちに言ってきました。
ある意味老婆心ではありますが、
本当に世界は広い。ボクらが知らないことはまだまだある。
と思っています。
外を知ることで中を知れる、ジブンを知れる。
きっと人にはそれぞれ活躍できるフィールドがあるはずです。
そのフィールで輝きながら、また集まったり離れたり、その距離感を大切にしたいというお話です。

大切なのは距離感

 最近ではよく聞くようになった【キャンプファイヤー型】のチーム。
昔から使われていた【ピラミッド型】にとって代わるように、様々なところで使われている。
どちらにもメリット、デメリットがあるけれど、ボクは【キャンプファイヤー型】が大好きだ。
それぞれのパーパスや特性、興味のあるもの、好きなこと、などなどたくさんの軸を持った状態でヒトと関わるのであれば、必ずしも同じ価値観や距離感で集まる必要はない。
どのくらいの比重をそこにかけて、また別のときは他の場所に比重をかけて…
集まりたいときに集まる。
集まらなければならないときに集まる。
それで良いと思っている。
この距離感については以前も書いているのでそちらを参照。

 実はボクも、ジブンを正当化するわけではないが、ここ数年で離れることを繰り返してきた。
ただ、完全に離れるというよりは、どれくらいの関係性を持って離れるかというのをそこのチームと話し合って距離感を取るという感覚。
「さよなら」はしない。
「じゃあ、またね」
「また近いうちに!」
こんな感じ。
そもそも、まったく性質の違う約70億のヒトたちが住んでいるこの世界に、すべてが同じヒトなんていないはずなんだから、それで良い。
 例えば家族ですらずっと一緒にいることができないのだから、一定のヒトとずっと一緒にいなければならない、という考えの方が違う。
時には、めちゃくちゃ密着した仲をつくることもあるかもしれないけれど、それだって永遠には続かない。

距離感を持とうよ、いい具合に。

離れていたヒトが集まる

 こんな話を色んなところでするもんだから、共感してくれたヒトたちが離れていってしまうこともある。
そこには様々な想いや状況、事情があってのこと。
まず最初に考えるのは、その人が離れることでチームにどれだけの影響があるか・・・ということではなく、「その人がそれで幸せに近づくのか」ということ。
チームコンサルティングとしては失格かもですね笑
ただ、まずは個だと思う。
その集合体がチームであり、個が幸せに近づく方向性とチームの方向性がどれだけ一致するかで距離感が決まる。
だからこそ、「一度離れる」という決断もアリだ。
離れれば永遠に集まらないかもしれないし、もしかしたらまた一緒に活動できるかもしれない。
それでいい。
きっとまた集まれるときは、それぞれ成長していて考えや想いが変わっていて今までとは違った化学変化を起こせるはず。
ヒトがひとりで経験できる、学べるものなんてある程度キャパが決まっている。
他の仲間が違う経験や学びをしてくれるからこそ、チームになる必要があり楽しさがある。

 先日も、ボクがパラレルワークをする前に勤めていた旅行会社の㈱リトルコンシェルにて集まりがあった。
ボクのリトルコンシェルとの今の距離感もとても好きだ。
毎日顔を合わせるメンバーではないけれど、現状も内情も様々な情報を共有した上で一緒に仕事をさせてもらっている。

 その集まりに、現在は仕事を一緒にしてはいない3名が参加してくれた。
色々な事情があれど、リトルコンシェルに関わってくれたメンバーは本当に皆好きで、いつかそういう場をつくりたいと心から思っていた。
1人は大手企業へ転職した元若手ホープ。
1人は産休中でもうすぐ戻ってくるスーパーウーマン。
1人は世界が広いことに気付いて飛び出していった元エース。
リトルコンシェルとの離れ方はそれぞれ違っていて、客観的に見てもあまり好ましくない離れ方をしたヒトもいる。
それでも一時は同じ方向を向いて頑張っていたメンバーだし、ヒトとしてもみんな好きだ。
世の中は変わり、会社や代表、みんなの考え方も変わる。
いつかそのタイミングが来た時にまた集まりたい。

そう考えていたボクだったが、その会に遅れて参加したためタイミングを逃したと思っていた。

 ボクの想いを知ったか知らずか、元々彼の1番近くにいて離れていく様子にとても悔しさを覚えていたメンバーが彼を呼んでくれていた。

ボクにとってはその光景が想像した姿だった。
そして、それを受け入れるメンバーたち。
これです。

前向きと優しさに溢れた空間

 皆、それぞれ思うところはあるだろう。
それでも過去を糧としてその状況を前向きに捉え、受け入れる優しさに溢れた空間であったことは間違いない。
誰しも失敗することだって間違うことだって挫けることだってある。
でもチームでなら許容できるしそれを糧にできる。

 いま目の前に見えているものだけが正ではなくて、今は上手くいっていなくてもお互いが少しずつ助け合いながら進んでいったらいつかこういう世界は見えてくる。
常にこういう状態である必要はないけれど、たまに見せてくれるこういう世界があるからこそ頑張れる。

 周りの人たちがつくってくれるこういう世界がボクを突き動かす原動力になっているのは間違いない。

これからも巻き込み型で動いていきます!
よろしくお願いしますっ!


GOING MY WAY.

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