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もっと楽に生きる方法

 みなさんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
 ボクは「皆が選択できる社会づくり」に貢献するために活動しています。
人生の大半は【はたらく】ことから成り立っているので、その【はたらく】において「様々な形があってもいいのでは?」という想いから、自らパラレルワークを体現し、子どもたちが大人になるときには、【はたらく】の多様性が広がるように日々努めています。
ボクの【はたらく】はチーム(企業)のNo.3を代行することで、業種は問いません。
結果パラレルワークを法人化したという格好です。
どんな状況になっても『圧倒的ポジティブ』を武器に常に前進しています!
Twitterで毎日ポジティブになる言葉をつぶやいていまうすので良ければフォローしてください♪

 最近は特に、テキスト(文章)に触れることが多いです。
それは、このnoteだったり、本だったり、𝕏(旧Twitter)だったり。
そこには、当たり前のように知っていることもあれば、上手く言語化されたものもあります。
自分がモヤモヤ悩んでいたことを一言で言い換えている人を見るとスゴイなぁと勉強になります。
そんな様々なテキストに中や、人との会話の中でボクのひとつの考えがまとまったので、それを書き記しておこうかと。
あ、「楽に生きる」って「楽に稼ぐ」とかそういう方法じゃないです笑


悩みに悩んだ30代

 こんな、いつもなにを考えていなさそうなボクでも悩むことはある
30歳の頃なんていつも悩んでたっけな。

どうしたらもっと稼ぐことができるだろう
どうしたらもっと楽しく生きられるだろう
どうしたらもっと安定が得られるのだろう

そんなことを考えていた。
環境のせいにしたり、制度に文句を言ったり、政治に不満を持ったり。
特に自分ではそれに対してなにもしていないのに、なぜだかいつも不満が溜まっていた気がする。

その正体ってなんなんだろう。
楽しそうな大人たちは「ポジティブに考えればなんとかなるよ」なんて簡単に言うけれど、こんなに不満だらけの世の中じゃポジティブに考えることなんてできない。

 楽観主義なボクでさえ、そんな風に生活にはいつも不満を持っていた。

なんなんだこれは。
いつこれが拭えるときが来るのだろうか。
未来は明るいなんて思ったことはない。
明日も明後日もノルマに追われて、達成できたって一瞬褒められるのみ。
その後、新たなノルマが発生してきてまた追いかけられる。
そんな未来に明るさなんてあるのだろうか。

今のボクを知る人たちからは考えられないほどのネガティブ思考。
楽しいこともたくさんある。
けれど、ずっと悩みや不満のモヤモヤがあるのは間違いなかった。

悩みの種の正体

 2年ほど前に、こんな記事を書いた。

このとき、自分で事業をやり始めて1年半。
めちゃくちゃ大変だったけれど、とても楽しかった。
毎日仕事に追われていたけれど充実していた。

あの不満だらけだった30歳のときよりも働いている時間は間違いなく長い。
それでも楽しいと思える正体はなんなのか。

このときはそれが「客観的なセルフコントロール」だと考えていた。
それはおそらく間違いじゃない。
時間、お金、人間関係、環境、心、身体
このあたりを客観的にコントロールできることはボクにとって優先順位が高かったんだと気付かされた。

 それからさらに2年経った今はどうだ。
実は色んなことがもう少し楽になっている。
セルフコントロールは間違いじゃない。
今でもこれにはとても幸せを感じる。
ただ、それよりも「悩みの種の正体」に気づいたことも大きいのかもしれない。
それは

コントロール不可能なものをコントロールしようとしている

ことだった。

 自分の人生を生きているはずなのだから、すべてを自分で選び、コントロールし、上手くいかせる。
そんなことができるとずっと思っていた。
いや、正確にはつい最近までそう思っていた。
けれど、人生にはコントロール不可能なものがたくさんあるということ
それをコントロールしようとするから苦しくなる。
それはある意味割り切らないといけない。
もしくは、コントロールするのであれば、今までの概念を壊すくらいのことをやらなければならない。

必ず起こるイレギュラー

 ボクの尊敬する経営者の方が言っていた。

自分がコントロールできないものに
ああすれば良かった
きっとこうしていたら上手くいった
と思わないようになったんです。
今まで背負っていたものを少しずつ下ろすような感じで。
そうしたら楽になってきましたよ。
もちろん不足の事態が起こらないように最善は尽くしますが、ボクのいないところで起こるような事象をボクはコントロールできません。
それよりも、起きた後の対応をどうすべきかコントロールする方が大切でした。

これには大共感。
ボクがいつも言っている言葉。
“イレギュラーがいつも通り”
これは本当で、どんなに危機管理していても、自分の予想を超えたものがいつも起こる。
それをコントロールしようとするよりも、起きたときにどう対処するかが重要ということ。
だからこそ、自分がコントロールできないことをコントロールしようとしない。
それだけで心は軽くなる。楽に生きられる。

もうひとつの方法

 そしてもうひとつ方法がある。
それは、自分の知見や経験、スキルを高めて、コントロールできることを増やしていくということ。
今まではできなかったことも、学んでいけばできるようになる。わかるようになる。
すると、まるでコントロール不可に見えたものが、コントロールできるようになる。
「生きるうえでコントロールできないからしょうがない」と割り切るものがまたひとつ減る。
それだけで、もっと楽しく生きられる。
「客観的なセルフコントロール」はとても大切だけれども、今のボクにとってはこれが一番の大切かもしれない。

だから学ぶんだろうな。
だから人と会うんだろうな。
だから本を読むんだろうな。

40代になりようやく見えてきたもの。
“コントロール“という言葉にこれだけのパワーがあるとは正直思っていなかった。

あとがき

 結論、
①コントロールできないことをコントロールしようとしない
②学び経験しコントロールできることを増やしていく

この2つは今やボクの指針のひとつになっています。

 自分で事業をやるようになってから、コントロールできるものはどんどん増えています。
最初は、時間、お金くらいでしたが、今では本当に色んなことをコントロールできるようになりました。
それでも、まだまだコントロール不可なものはありますが、今はできなくてもそれでいいんです。
世の中のルールを変えることなんて今のボクにはできないし、ボクの目的もそこにはない。
けれど、自分の目的のためならコントロールできるようにすることも厭わないでしょう。

だって、その方が断然楽しいって知ってしまったんですから。
もう前のボクには戻れません。


GOING MY WAY.

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