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どの痛みなら耐えられるか

 みなさんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
 ボクは「皆が選択できる社会づくり」に貢献するために活動しています。
人生の大半は【はたらく】ことから成り立っているので、その【はたらく】において「様々な形があってもいいのでは?」という想いから、自らパラレルワークを体現し、子どもたちが大人になるときには、【はたらく】の多様性が広がるように日々努めています。
ボクの【はたらく】はチーム(企業)のNo.3を代行することで、業種は問いません。
結果パラレルワークを法人化したという格好です。
どんな状況になっても『圧倒的ポジティブ』を武器に常に前進しています!
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 そんなスタイルでやっているもんですから、土日が休みとかではなく、自分で時間を決めて仕事をしているわけです。
早朝から仕事をしているときもあれば、深夜に仕事をしているときもある。
子どもの習いごとの合間にしているときもあれば、旅行へ行った先で仕事をしているときもある。
もう、プライベートと仕事は完全に混同しています。
仕事しすぎじゃない?
そんなに仕事して大丈夫?
やっぱり独立すると大変なんだね
いろいろなことを言われます。
そりゃそうですよね。
傍から見れば、いつ休んでるんだ?と思われるかもしれません。
でも大丈夫です。
意外と休んでます笑
そして、おそらく、他の人よりも、そういったやり方や今取り組んでいるものが楽しいと感じられるんです。
【はたらく】を考えたときに何を優先すべきか。
みなさん迷うお話ですよね。

【はたらく】ということ

 資本主義社会の中で生きていくには、【はたらく】ということが必須条件となってくる。
ボクが生まれた昭和の時代には、その【はたらく】ということがある意味ステレオタイプ化されたものだったように思う。
会社に勤めて、朝早くに出勤、夜遅くに帰ってくる。
そんなお父さんの像を思い描く。
令和に入ったいまでも、そこまで大きく変わっているとは思わないけれど、【はたらく】の定義みたいなものは変わっている気がする。

ライフワークバランス
ライフワークライスワーク

そんな言葉も最近ではよく聞くようになった。
お金を稼ぐためにはたらく
というよりは、生きるうえで【はたらく】ことにどんな意義を持たせるか、というところだろうか。

 ボクの周りで楽しくはたらいている人たちはここに重点を置いている人が多い。

なんのためにはたらくのか
だれのためにはたらくのか
はたらいた先になにがあるのか
はたらくことでなにを得られるのか

もちろん、結果的にお金を稼ぐということにつながるので、「お金をもらう」ということもそうだろう。
ただ、最近では「笑顔」や「感謝」を生むことも【はたらく】こととされている。
ある会社では、社内の取り組みで仕事をしてもらったら「ありがとう」を送るというものがあるらしい。
「お金」という形にならなくとも、「ありがとう」をもらうだけで人は結構動ける。
これは多くの人が経験されたことがあるはずだ。
お返しなんていらない。
友人から「本当にありがとうね!」と言われるだけで十分だったりもする。

 『複業』という観点からいうと、この本にそんなようなことが書かれていた。

多様な自分を生きる働き方

中村龍太さんが書かれた書籍。
奉仕や趣味で「感謝」されていたものが、いつか「お金」に変わっている。
どんなことだって複業になる!
『複業』を志す人であれば読んで欲しい本の一冊。

なにをして【はたらく】か

 なんのために【はたらく】のか、というものがある程度決まればあとは走り出せばいい。
けれども、なにをしてはたらけばいいのかというのも意外と難しい。
なにが仕事になるのか
なにをすれば役に立てるのか
そんなことを考えまくっていると、いつの間にか月日が流れ、気づいたらオジサンになっている。
なので、あまり考えなくていい。
自分が、これだ!好きだ!面白い!楽しい!と思うことを【はたらく】にしていけばいい。
それに加えて、人と異なるとなおイイ。
さらに、人があまり好まないことだともっとイイ。

 以前にも書いているけれど、仕事になるのはだいたいこの2点。
”人の生活をより豊かにする”という付加の価値のもの
”人が抱える課題を解決する”という補足の価値のもの
結局どちらも、人がもっとこうなったらいいなと思っていることや困ってることを何かしらの方法で補ったり解決したりしてあげる必要がある。
そうなるとやはり、めんどうなことや大変なことを解決するためのツールや代行を創り出すことになる。

 めんんどうなことか…
そんなことやりたくないな…
でも決めたはず。
なんのためにやるかは決めたんです。
となると…これ。

【はたらく】を楽しくするために

 まとめると…
・自分が楽しいと思えること
・人がやっていることと異なること
・人があまり好んでやらないこと
この3つが【はたらく】ことになる。

 ただ、よく言われるのが、
人が好んでやらないのに自分が楽しいと思うことなんてあります?
という意見。
たしかに。
その通り。
わかる。
ないんですよね笑
そんなに簡単にそんなこと見つからない。
けれども、こんな経験は誰しもあるのでは。

スポーツでも文学でも芸術でもなんでもいい。
自分がもっと上達したい、もっと上にいきたいと思ったことはあるはず。
そのためには、基礎から学んで、何度も練習して、それでも失敗して、また練習して、ときにはそれのために関係のないようなトレーニングに取り組んだり、精神を鍛えたり。
絶対に上手くいくという確証はないのにただただひたすらにそれにつぎ込む。

それってすべて楽しいのだろうか。
例えば、筋トレなんて楽しくない笑
痛いし、辛いし、苦しいし…
そう見ればイイことなんてないはずなのに、やっている人はたくさんいる。
きっとその人たちは『なんのためにやるか』が明確になっている。
周りから見れば「そんな苦しいことよくできるね」ってな感じだろうが、当の本人たちにとっては大した苦ではない。

実現したいことのためには大した痛さを感じない

ということ。
周りから見れば痛そうなのに、それを痛いと思わない。
痛みに耐えられる。
それもひっくるめてすべて『楽しい』ということにつながっている。

 だからこそ、『なにを楽しい』と思うかではなく、

『どの痛みに耐えられるか』

で【はたらく】ということを考えていけばいいと思う。
きっと、他の人はその痛みに耐えられないからやっていけないけれど、自分はそれをさほど【痛い】と思わないからやれる、やっていける。
言葉だけ見るとネガティブなように見えるけれど、これ以上の差別化はないだろう。

あとがき

 日々「これめんどくせーなー」と思うことってたくさんありませんか?
実は、社会にはまだまだ『痛そう』なものがたくさんあります。
それを代わりにやってあげたり、解決すれば仕事になるんですよね。
そんな簡単な話じゃない!
もう既にやっているからそんなこと言えるんだろ!
という言葉が飛んできそうですが、その通り。
そんなに簡単な話じゃないです。
でもひとつ言えることは
ボクももっと難しいことだと思っていた
ということです。
『案ずるより産むが易し』
この言葉考えた人天才です。


GOING MY WAY.

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