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複業に必要な”汎用性”という武器

 みなさんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
 ボクは「皆が選択できる社会づくり」に貢献するために活動しています。
人生の大半は【はたらく】ことから成り立っているので、その【はたらく】において「様々な形があってもいいのでは?」という想いから、自らパラレルワークを体現し、子どもたちが大人になるときには、【はたらく】の多様性が広がるように日々努めています。
ボクの【はたらく】はチーム(企業)のNo.3を代行することで、業種は問いません。
結果パラレルワークを法人化したという格好です。
どんな状況になっても『圧倒的ポジティブ』を武器に常に前進しています!
Twitterで毎日ポジティブになる言葉をつぶやいていまうすので良ければフォローしてください♪

 仕事も含め、日々いろんな仕事に取り組んでいると、なかなかnoteを書く時間が設けられません。
新しいことに挑戦するのは大変ですがワクワクするのでどんどんやっていきたいと思っています。
それでも、なにかを犠牲にする(手放す)ことをしないと、やはり難しいのかなと感じています。
まあ、ボク自身のお話なので、毎日めちゃくちゃガンガンやっている人からしたら、「そんなの言い訳でしょ」と言われるかもしれませんが。

 noteのペルソナは30歳くらいのボクです。
例えば、
・起業なんてまったく考えていないけれど、どんな感じなんだろう?
・複業(副業)とか興味あるけれど、難しいんだろうな

と思っている方に届けばいいなと思い書いています。
だからこそ本当であればもう少し頻繁に書く必要があるんですよね。
毎日したためている方々は本当にスゴイと思います。
ボクはTwitterの140文字を毎日したためるので精一杯です。

 それでもきっと、なにかの誰かの役に立っているかもしれないので今月も書きます。
書きたいことはまだまだあるので思い立ったが吉日で書いていきます。

今回は、改めてボクのやっているNo.3代行のお話。
どんな内容でどんな業務なのか聞かれることが多いため、より具体的にしていきます。

事業のターゲットは?

 ”経営者のサポート”と銘をうっているのだから経営者なのは間違いない。
けれども、経営者ならばすべて当てはまるのかというとそういうわけではない。
経営者となると、社長はもちろんのこと、専務や常務など経営に関わる方も含まれる。
No.3代行というくらいなのだから、No.2のお手伝いをすることだってある。
また、事業承継などのサポートをすることもある。
事業を承継できるようにするというよりは、承継する候補の方はいるけれども、例えば仕事のやり方やマインド、お金に関することなどを一緒に歩きながら進めていくような作業になる。

 また、会社のパターンとして、ワントップで成り立っていることがある。
その場合、きっとNo.2やNo.3は必要ではないと思うし、実際にそこまで必要とされないだろう。
もちろん、どちらが良いか悪いかという話ではない。
企業や会社などの法人の目的は、会社に属する人たちが幸せに暮らせることだと考えているので、どんな形であっても会社が健全に成り立っていれば良いと思う。
あくまでも、ボクが必要とされるだろう場所は、チームワークで会社を健全な状態で運営しようとしている経営者の会社ということになる。

 そして、「チームワークで運営していこう!」と考えている経営者はきっと少なくないだろう。
そうなると対象の幅はとても広い。
けれども、よりお互いに【No.3代行】の解像度を上げて進んでいくとなると必要なことは他にもある。
ボクとしては、あまり深く知らない方から「こんな仕事あるからやっといてね」くらいの感覚で渡されるようなものだと上手くできない。
もしかするとスポットで仕事をすることはできるかもしれないけれど、きっと長くは続かない。
なので、そういった関係性の仕事はなるべくお断りしている。
どちらかというと、ちょっと暑苦しい話になるけれど、
・経営者の目的や目標がハッキリしている
・企業の理念や理想がありそれを全体に伝えていこうとしている
・中長期的な戦略があるもしくは一緒に練る

この3つを共有してくださる方を対象としている。
そうでなければやはり、すれ違いが生じてくるしそれが大きくなれば不満や疑心につながる。
共有しているから必ず大丈夫だ!とはならないので、細かな摺り合わせは必要だけれど、大前提として想いや情報を共有してもらえない場合は上手くいかない。

 こういったことを考えると、おそらく大企業の経営者を対象とするのは難しい。
ボクの力不足もありそこまではきっとサポートできない。
そこは今後の課題だと思う。

まとめるとこの3点。

==No.3代行の対象==
・中小企業の経営者
・チームワーク
・想いや情報の共有

だいぶ絞られてきた。

どのニーズを満たすのか?

 対象が明確になったとしても、企業には課題が山積みになっている
大きなものから小さなものまで。
ただ単に
「経営者さんのお仕事をサポートしますよー!」
なんて伝えたところで、
「で?」
となるのがオチだ。
ボク自身、ここを明確にすることはなかなか難しいと思っていた。
初めてこの仕事をやり出したときはそこまで難しく考えておらず、
「それいいっすね!一緒にやりましょう!」
くらいのノリで始めたからだ。
#ボクの悪いクセ

 まあ、雲をつかむような気持ちでやり始めたけれど、走り出したのだからもう進むしかない。
そんな思いでひたすらにやってはいるものの、めちゃくちゃ言われるのが
「それで、なにやってるの?」
この一言。
自分自身がわかっていないのだからちゃんと説明できるわけもなく。
だからこそ、それを整理し理解してもらうためにこのnoteを書いている。
それでもやはり口で説明できるようになる必要性はある。

 そんな風に考えていたところ、先日ボクと協業してくれている友人がサラッとわかりやすく説明していた。
これは…?!と思い、すぐに図にしてみた。

会社のタスク

 これは、個人のタスク管理としてよく使われる『7つの習慣』から代用したもの。
簡単にいうと、タスクとして領域が4つあって、できるだけ重要とされる①と②ができるようにしていこうね!というもの。
多くは、①と③に引っ張られる。
緊急性が高いものは、重要度に限らずやはり目につく。
そのため、どうしてもそちらを優先しがちになるよね、というお話。
これは、法人でも同様というわけだ。
そしてボク(いやボクら)は、②になかなか手を付けられない。
「あれやんなきゃな~」と頭ではわかっているのに、目の前のことに追われなかなか取りかかれない。
「あれやったら絶対変わるのにな~」
そんな頭の中にある②の領域を具体化し進めていく。

 この話を聞いたとき、
あ~もう絶対それじゃん
と感じた。
ボクのやりたかったことを明確にしてくれたこの発想はめちゃくちゃ腑に落ちた。
友人天才。
で、それをパクリジナルどころか完全にパクった笑
#TTP (徹底的にパクる)ってやつ
それどころか、もう完全に自分のものにしてやろうとさえ思っている。
#完璧な悪役

==No.3代行の仕事==
緊急性は低いけれど重要な仕事を共に進めていくためのサポート

どんなサービスを提供するのか?

 事業を提供する対象が絞られ、ニーズがあるのを理解した。
その上で、ボクがなにを提供できるのか。
正直、専門的な知識はほとんどないと言って良い。
それなりに色々なことをやってきたけれど、おそらくその道のプロにとっては素人にちょっと毛が生えたくらいのものだろう。
ボクにやれることなんて限られている。

 ところで、どの企業もプロにお願いするほどのものを求めているのだろうか。
ボクが役員を務める旅行会社でも、今までそこまでのクオリティを求めるものはほとんどなかった。
そして、そういった技術が必要な場合は、即座にプロへお願いしている。
ということは、潜在的なニーズとしては、まずはそこそこのもので試して「これはガッツリやる必要があるな」と思ったときにプロへお願いするのではないだろうか。
そんな仮説を立てた。

 ということで、ボクのクオリティで様々なことに挑戦してみた。
営業的な業務、企画的な業務は今までの経験でこなし、それ以外のことはほとんどゼロからの出発。
例えば
・人事
・経理
・情報システム
・SNSマーケティング
・ホームページ/LP関連
・広報
・動画編集
・サイト運営
などなど。
そこで、本当に必要なものについてはコストをかけてプロにお願いしたこともある。

 そんなことを繰り返しているうちに、
「あ、それやったことあるのでやってみましょうか?」
が増えてきた。
いわゆる、”プロじゃないけど一般的な人よりは少しだけできますよ”レベル。
言い換えると『器用貧乏』
けれど、それが思いの外ハマった。

 ということで、今までのボク自身をすべて棚卸ししてみた。
#それが聞きたい人は個別に言ってね
気づけば本当にたくさんのものを経験させてもらっていた。
このnoteだってそう。
文章を書く能力はきっと知らずに上がっていて、今は【3,000文字前後】と言われてもまったく怖くない。

 世の中の大多数の人たちは、ある一定のことに長けていることがほとんど。
そりゃそうだ。
人間の時間は1日24時間と平等なのだから、なんでもかんでもできる人なんていない。
でも、これに気づいていない人が多い。
表に出てくるのは、大体その道のプロの話や成功秘話など。
だから皆、そのくらいのスキルを提供しなければならないと思っている。
もちろん、そのスキルがあれば最強だろう。
けれど、「10,000時間費やしたらプロ」と言われる世の中で、そんなスキルを身に付けている人がたくさんいて、そのスキルが安価で提供してもらえるなんてことはない。
ちゃんと10,000時間費やしただけのコストを支払う必要があるし、そうでなければならないとボクも思っている。
だからこそ、みんなそこを目指す。
けれど、必要とされるのは意外とそのレベルばかりではない。
ある程度のニーズを満たすことだったり、一緒にやっていく・成長していくことが価値となることがある。
だからこそ、クラウドワークスやスキルシェアサービスが流行るのだろう。
結局、「一般的な人よりも少しできます」はそれだけで価値があるということ。

 価値基準は人それぞれだけれど、ニーズに対して
かけたコスト≒感じる価値
が満たされれば満足度は高くなる。

自分で考えた事業なのだからボクのフィールドで戦えばいい。

==No.3代行のサービス==
比較的高い汎用性と一部の専門性

あとがき

 今回は、完全に自分の頭にあるものを整理するために書きました。
けれど、これから複業をしていく方が
「あ、これも仕事になるんだ!」
と思っていただけたら書いた意味があるというものです。

 ちなみにボクは以前、工作機械メーカーで働いていたので製造業の取引先が多いです。
そして、そこで一番活かせているのはやはり営業スキル。
これは紛れもない事実です。
なので、20代で必死になったものは必ず自分のためになります。

 ただ、業務改善や効率化が好きだし、動画編集なんかもたくさんやりました。
それは、業種関係なくいろんなところで役に立っています。
そして、中学生から大学生まで続けていたテニスも、今ではテニスコーチという形で関わらせてもらっています。

 今、「〇〇をやるべき」「〇〇をやらなければならない」なんてことはないんです。
やりたいことと、やった方がいいかなと思うことを思いっきりやれば、必ずどこかでつながってきます。
中途半端はよくないので、やるなら思いっきりです。

 なんて、まるで人生を振り返っているみたいなアドバイスをしていますがボクもまだまだです。
#明日死ぬんかな
一緒にやったりましょう!


GOIN MY WAY.

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