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”いつか怠けたい”が活力になる

 みなさんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
 ボクは「皆が選択できる社会づくり」に貢献するために活動しています。
人生の大半は【はたらく】ことから成り立っているので、その【はたらく】において「様々な形があってもいいのでは?」という想いから、自らパラレルワークを体現し、子どもたちが大人になるときには、【はたらく】の多様性が広がるように日々努めています。
ボクの【はたらく】はチーム(企業)のNo.3を代行することで、業種は問いません。
結果パラレルワークを法人化したという格好です。
どんな状況になっても『圧倒的ポジティブ』を武器に常に前進しています!
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 いつも複業の話をしているので、
休日とかあるのか?
仕事好きすぎでしょ
コイツいつ休んでるんだよ
完全にワーカホリックだな
とか思われている方も多いかもしれません。
でも、実際のボクはそんなことありません。
たしかに会社員だった頃よりも働くことに対しての抵抗感は無いように思います。
どれが遊びでどれが仕事か。
境界線も薄らいでいるでしょう。
ただし、ボクの根底はそんな聖人君主のようなものではありません。
なにをパワーにして活動しているのかを残しておきます。


楽に働くから遠ざかっているように見える

 以前、大学生とお話をする機会があってこんな質問をされた。

楽に稼ぐから遠ざかっていませんか?

そう。
ボクらはなぜかなんとかして楽に稼げないかと考えてしまう。

ボクも同じ。
大学生のときに、どうにかして楽に稼げるようにならないかを考えていた。
それでも幸い、何かの商材を購入したり、騙されるようなことはなかった。
それは、父がサラリーマンであり、コツコツと働いていたことが影響していると思う。
稼ぐのは簡単じゃない
働くって自分の時間を捧げることだ

そう学んで生きてきたのだから。

今のボクはどうだろう。
楽に稼げるようになりたいと思っているだろうか。
正直、働くことを「楽しい」とすら思ってきている。
自分でやり出してからは、日に日にその想いが強くなり、私生活との境界線も薄まってきた。

 複業を体現するようになってからは本当に忙しい。
そこに、自分の会社というものもできたため、社内の処理も増えた。
お客さまに価値を感じてもらう仕事以外にも、
個人的な興味
未来に向けた活動
会社を守るための処理
など、作ろうと思えばいくらでも仕事を作れてしまう。
傍から見たら完全にワーカホリック。
それでも自分では楽しんでいるのだからいいのだろう。
例え睡眠時間が短かろうが、朝5時に起きようが、時間とコストをかけて遠くへ行こうが構わない。
それが未来のなにかに繋がっていると思えるし、いつか意味のあるものに変えてみせると思っている。
ただ、やはり周りからは心配されることもある。
どう見ても”楽に働くから遠ざかっている”ように見えるのだから。

不安になるから動き続けられる

 じゃあ、なぜワーカホリックになるくらい動き続けているのかといえば、「楽しい」と感じているのもあるけれど、同時に「不安」も感じているからだろう。

やはり仕事(経営)は楽しいだけじゃ片付けられない。
中には楽しくない仕事だってある。
もちろん、大前提には”やりたいことのためならやりたくないこともできる”とは思っている。
だからできるのだけれど、それだけじゃ足りない。
いつ来るかもわからない想定外の出来事にどれだけ対応できるのか。
そのためには、「不安」と戦いながら常に動き続けている必要がある。
というよりも、活動を止めてしまうと、全てが止まってしまう。
だから、その「不安」を和らげるためにも、常に動き続けるのだと思う。
先回りして、想定できる「不安」を潰していくことでなんとかやっていける。
そんな状態が続いている。
そしてきっとこれからもそれが続いていく。

 ただ、ボクらは一回の失敗くらいじゃへこたれない。
何度失敗しても不安に襲われても進み続ける。
その中に小さな成功体験があって、それが「不安」を解消してくれる。
そしてだんだんと「不安」に慣れてくる。
小さな「不安」ではびくともしないくらい動き続けられるようになって、より大きな「不安」に立ち向かうようになる。
するとさらに動く力を大きくしたり、精度を上げたりして活動を続ける。
その連続で色んな人を巻き込んだり、活動自体が大きくなったりする。

 今のボクでは、たくさんの人を雇うことだったり、大きな資金調達をすることは想像できない。
それでも、活動を大きくしていくためには大きな「不安」に立ち向かいそれに慣れることが必要だ。
いつか
「不安」から解消されて楽になりたい
と思う反面、「不安」がある状況を望んでいるようにも思う。
挑戦するのが好きな人は、この「不安」が好きなのかもしれない。
だから動き続けられるんだ。

いつか怠けたいとは思っている

 ここまで挙げた2つのことだけを見てみると、なんだかとてもカッコいいことを言っているように感じる。

楽に働くんじゃなくて楽しく働く
不安が好きで動き続けるのは挑戦しているから

まるで、とっても成功した人が言うような言葉。
これについてはウソではない。
けれど、もっと深いところはコレなんだろうなと。

いつか怠けたい

色々なことから解放されて、思いっきり怠けたい。
ただ、ここでいう”怠けたい”は何もせずダラダラ過ごすということではない。

自分の好きなことだけをやって
自分の好きな人たちと
自分の好きな場所で
自分の好きなように時間を過ごす

こんなものが理想。
仕事という観点からは怠けているように見える。
それでも結局は動いていると思う。

この状態になれるようにするために、今動き続けている。
それに向かって日々改善をする。

どうすればもっと効率的に仕事ができるのか
どうすればもっと効率的に稼ぐことができるのか
どうすればもっと効率的に移動できるのか
どうすればもっと効率的に成長できるのか

テクノロジーが発達し続けているのもこれが根本にあるはず。
だからボクたちは、”いつか怠ける”ために今頑張っている。
ボクが今、必死に取り組んでいる生成AIだってそのひとつ。
どうすればもっとAIに任せて仕事ができるようになるのか。
”怠けたい”って悪いことじゃない。
やるべきことをやらないで”怠ける”からいけないんだ。
必要だとわかっていることを”怠ける”から叶わないんだ。
だったら、”怠けたい”を活力にしちゃえばいい。

”いつか怠けたい”はボクたちに力を与えてくれる。

あとがき

 ある人の𝕏でのポストを見たときに、この感覚を改めて気付かされました。

そうだ。ボクはいつか怠けたいと思っているから今動けるんだ。と。

毎日目にする
諦めるな
動き続けろ
継続するんだ
という言葉たち。
なんのために?というのを忘れてしまうからできなくなってしまう。
それなら、もっと簡単に”いつか怠けたい”からやります!でいいんじゃないかと思うんです。

とは言うものの、ボクの理想はそれだけではないから複雑です。
「怠けていいよ」と言われてもやっぱりカッコいい人でありたい。

好きなときに好きなところへ行けるようなお金は持っていたいし
身体は筋肉質な方がいいし
誰にでも優しくありたいし
たまには海へ行って泳いだりサーフィンしたりしたいし
突然思い立って山に行ってキャンプしたいし
世界が狭くなってるなぁと思ったら海外へ行きたいし
子どもたちにはいろんな世界を見せてあげたいし
周りにいる人たちの笑顔はつくってあげたいし
なんだかおっきなイベントとかやりたいし
こりゃすげぇやってもんをつくってみたいし

”怠けたい”からはほど遠いかもしれません。
でも、もしやりたくないことはやらないというのが”怠ける”ということであれば、ここが最終目的地な気はしますし、今もそれほど遠くないのかもしれません。

まあ、GOING MY WAY.って言ってるくらいですから、今だって基本は好きなことをやれているんじゃないかと思っています。

もしかしたら、”怠けたい”未来なんて来なくても、既に幸せなのかもしれませんね。


GOING MY WAY.

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