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映画『牛久』 観ました

福岡では本日から上映される映画『牛久』を観てきました。

牛久とは入管の施設、出入国在留管理庁 東日本入国管理センター

今までも日本の入管の非人道的な問題を耳にしました。難民申請をした人たちに刑務所よりひどい扱いをしています。
この映画はそれを目の当たりに、当事者として観せてくれます。
はっきり言ってかなり辛いです。観たくない、知りたくないと思う人も多いと思います。それもわかります。私は日本国籍を有し納税もしています。加害者です。知らなかったでは済まされませんよね。

わたしには何が出来るのか?

まだ答えは見つかりません。わたしの小さな力でどうなるのか?でも何かするべきだと思いました。
この国には人権があるのか?人権は生まれながらにあるはずの権利なのに。
細かい話になると、高校の時の理不尽な校則と先生方の暴力、暴力を用いた支配と押し付けを思い出しました。
これは丸切り違うものとは思えません。権力のあるものが弱い者を暴力を用いてコントロールする、人権を踏み躙る。そういう経験をした人が改善を求めるかもしれないし、同じことを当たり前としてするかもしれない。
この国の民主主義はもうカゲロウのようになってしまっている。

牛久に収容されていた人たちの悲痛な叫び。

彼らは犯罪者ではありません。日本は難民を受け入れる表明をしていますが、難民申請した人を受け入れるどころか暴力など非人道的な扱いをしているのです。
これは他人事ではありません。私たち日本人は加害者であると認識した方がいい、だからみんなに観て欲しいです。自分の国で何が起きているのか。恥ずかしくなりました。この問題を放置してて本当にごめんなさい。

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