スクリーンショット_2018-02-13_19.10.23

たまにはイスラエルバス

バス停にいる数人の人。

シャローム、エルサレム行きのバスはここに来る?
来るはずなんだけどね。中々来ないのよ。もう直ぐ来るんじゃないかしら?
ありがとう。待ってみる。

バス停で待っていた地元民と思われる年配の女性に尋ねた。なんとなくヘブライ語っぽい英語だったのでこの辺の人だと思われる。

ただただ立ってバスを待つ時間。空のてっぺんに太陽がギラギラと輝いている。眠さと暑さ、疲れが増す。体感は40分くらいか、実際には15分程度経つとバスが来た。この時間の感覚が相対性理論。長く感じる待ち時間の後は必ず思い出す。相対性理論。

アラブバスと比べて綺麗でハイカラな感じがするイスラエルバス。乗ってくる人も様々。アラブ人風の人はいないけれど。

運良く席が空いているのでちゃっかり座る。青いそして細かな柄が施されている座席は日本のどこかで乗った電車のものに似ている。そしてヘブライ語のアナウンスさえ懐かしく思える。

バスがあっちこっち曲がりながら進んで行く。曲がりながらというのはフラフラ運転というわけではなく、曲がり道が多いということだ。知らない道と思いきや、急に知ってる道に出た。OLD CITYの標識。そこからが長く感じたが結局40分ほどで旧市街付近まで到着。KING DAVID HOTELの近くで下車する。ここからはもう、勝手知ったる道だ。

しかし暑いので宿泊先に避難する。

+++訪れてくれるみなさまへ+++

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

本文章を書いているAzusa Sugaをサポートしてやろう!という奇特な方がいらっしゃいましたら、下にある「クリエイターにサポートする」機能からのサポートをご検討くださいませ。

そのサポートはこれらの文章や写真を本にする出版資金または次の文章を書くためのパレスチナ取材旅への資金へと使わせていただきます。

kindle book 聖地パレスチナ一人散歩も好評発売中です。
https://www.amazon.co.jp/dp/B074DDF7C6

あなたがサポートしてくれた分を同じだけ上乗せしてパレスチナのジェニン難民キャンプで使います!!もしジェニンをサポートしたいと思ってくださった方はこちらへ< https://thefreedomtheatre.org/donate/ >