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50代の転職は、「職」を中心に設計しましょう。特に終身雇用と総合職で就社したみなさんは、リスキリングにあたって自分の市場価値を冷静にみつけてください。年齢を理由にしないチャンスがあります。



50代以降の転職、本当に難しいです


リクルートワークス研究所研究員・アナリストの坂本貴志さんの、現代新書の記事、なぜ「50代以降の転職」はこんなにも難しいのか…ごく「シンプルな理由」多くの人が直面する労働市場の構造 を拝読しました。

丁寧に書かれており、納得できるところがたくさんあります。
ぜひみなさんにも読んでいただきたい記事です。

キャリアコンサルタントとの会話


僕も会社を起こす際に相談したキャリアコンサルタントと話した時に50代の転職の難しさを実感しました。

僕の場合は、事業会社のCMOへの転身を考えたのですが、「40代であれば」ということをはっきりと言われました。

また、僕のキャリアは広告が中心なので、統合マーケティングにおいて実績とみなされるものが少ないそうです。

つまり、40代で事業会社側に転出してキャリアを積めばもっと大きなチャンスはあったけど、今からは期待するような転職はできないよ、ということでした。

一般論としては理解できる


確かに一般的に考えると、年齢が上がれば上がるほど、転職は難しく、転職によるキャリアアップ、賃金の上昇機会は失われます。

当たり前のことが確認できたことは事実ですが、キャリアコンサルタントとの交わした会話は、大きな転職について、考えさせてくれる良い機会でした。

やはり、持つべきものはしっかりとしたキャリアコンサルタントです。

キャリアコンサルタントとファイナンスの専門家との関係はしっかり作っておきましょう。

大事な気づき:年齢とスキルセット

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