2023年度（2023年4月〜2024年3月）にかけて、自分の中でファシリテーションの本質とその理論・学び・実践、様々な人との対話、視点の発見・共有、相互理解の深化が私にとっての中心のテーマでした。LSP（LEGO®SERIOUS PLAY®）、リフレクションカード®、そして最後の締めくくり（？）として先週末、対話型鑑賞（Visual Thinking Strategies）ファシリテーター養成講座ベーシックコースを修了させて頂きました。それぞれが先人たちによって磨かれた素晴らしい哲学と理論に基づいており、常に発展し続けているメソッドでもあり、個人的には非常に私自身の活動にも親和性の高い分野でした。

「すべては良い問いから始まる」という言葉がありますが、最近この言葉が流行りっぽくて個人的には使うのがちょっと恥ずかしいのです。笑。そもそも自分は「問う」という事の本質をまだまだ理解していないので。ですがここを起点とし対話を重ね合わせることで新たな気づきや視点が生まれ、自分の思考の深さ、広さ（今的に言えば構造や時間も）が深まっていくと感じましたし、共有することの大切さも改めて実感しました。そして今回、その問いと対話が生まれる場をファシリテートすることの大切さも学ばせてもらえたと感じています。

カッコいい言葉は言えませんが、TEDxKyotoのような場で関わりあう仲間や、周りの友人、そして家族ともっと対話を深めたいと思わせる貴重な学びの時間でした。もちろん、仕事でお会いする方々や、今後出会うであろう新たな人々とも。

当然の事ながらすべてに関して本当に学びが深く、終わりがない。まだまだ始めたばかりのひよっこで、やっとスタートラインに立ったばかりですが、今後も学びと実践を通してスキルアップを目指します。

この講座で教えてくださった講師の皆様、そして一緒に学ばせて頂いた受講生の皆様に心から感謝を申し上げます。今後とも、ご指導を賜りますようお願い申し上げます

追記：上の文章を読み返してみると去年末から始めたジャーナリングで感じている言葉を書き出し、紡ぐことが少しだけ身についた印象を受ける。