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上司の皆様へ:「1on1」のネーミング変えてみたら良いことが起こりました。

1on1の目的とは?


1on1ミーティング(一対一のミーティング)は、マネージャーやリーダーが部下と直接コミュニケーションをとるための効果的な方法です。
例えば・・

  1. 直接的なフィードバック: これは双方向的なコミュニケーションであり、上司は部下に直接的かつ具体的なフィードバックができ、部下も自身の疑問や懸念、提案などを直接上司に伝えることができます。

  2. 問題解決: 問題や課題を早期に特定し、解決策を見つけるための絶好の機会です。また、これは部下が自分自身で問題を解決する能力を育てるのにも役立ちます。

  3. 関係性の構築: これらのミーティングは上司と部下の間の信頼関係を築き、組織内のコミュニケーションを改善するのに非常に効果的です。

  4. パフォーマンスの向上: 定期的なフィードバックと進捗の追跡は、業績の向上に寄与します。また、目標達成のための支援や助言を提供することもできます。

  5. キャリアパスの理解: 1on1ミーティングは、部下のキャリアの目標や期待を理解し、それに基づいた助言や教育を提供する機会を提供します。

  6. エンゲージメントの向上: 上司との定期的な直接的なコミュニケーションは、部下の組織へのコミットメントと満足度を高めます。

と、色々ありますが、上記の効果を得られる1on1のポイントは双方が本音/本当のことを言えるかどうかだと考えます。

でも・・・「1on1」って部下からするとそんなに楽しい時間じゃないですよね、どちらかというと嫌な時間。

上司と30分なり対峙するって緊張します。本音なんか言えないというか、早く終わってくれ!という感じだと思います。

そこで私がやったちょっとしたことですが、

1on1のネーミングを変えてみました。


「1on1」→「雑談会」に変えました。


簡単なことですが、思った以上に効果がありました。

対峙するのではなく、ベンチに二人で座っている感覚です。
意見の競争ではなく、意見が交わって共創していく雰囲気が作れます。
よく1on1のために資料を作ってきたりする人がいましたが、「雑談会」としたことで、準備も程々に思ったことをお互いに話せるようになりました。

まさに、リアルの課題、悩みを聞けることができるようになりました。

以上です!


●自己紹介
・私はデジタルマーケティングを中心に企業のマーケティング部門に15年在籍し、広告プロモーションの全体企画・ディレクションを行なってきました。
・転職も何回かしておりまして、在籍した企業の規模は10名程度のベンチャーから100名規模、1000名規模、今は社員数2万人以上いる、いわゆるナショナルクライアントの宣伝部門で部門長を務めています。
・その意味でいろんなサイズでのプロモーションを経験しておりますので多くの方に共感いただける記事を共有できると思います。



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