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ひさびさ鎌倉

段葛が実は一番の高速ルート。
香車一通。
正面に出てこられる。
段葛の両方の通りは、必ず人だまりができて進めないし、まずはお参りを済ませてからでいいのだ、そば食べたり、珈琲飲んだりするのは。
写真撮影している人たちのフォーカスラインに入るとかを考えちゃいけません。
こちとら祈願できとんねん。
参りにきとんねん。
ウフフアハハのために来てないねん。
まずは両手と口を清めてから、古くなってしまった熱田神宮のお守りを、お返しするところへ持っていく。神社が違うのだが、流石に熱田神宮の分社がある神社が近くにない。
鶴岡八幡にお願いして、お返しする。
スマホにつけていたので、お守りも少し汚れてきていて、しかも接点のところで切れてしまった。
名古屋に行ったときにいただいたのだが、短いながらお世話になった。
ありがとうございました。

それからあの高い階段を上がって参拝。
鎌倉にくるのが本当に久しぶりだったので、ご挨拶かたがた。
あまりに社格が高いので、ご挨拶だけで結構とか思いながら、
足らない部分の補修、指針(あ、白旗神社もある、弁財天もいてはる! などと目移りしながら)、不振なんたらかんたら、混在の脳内活動のまま、それよりなにより「こんにちは!」ということをして下ってきた。

鎌倉の正面というか中心核のような存在感だ、ここは。

いつの間にかTシャツが汗まみれになっていた。
ホントに、どこの店にも入れそうないくらい汗で、人の目が気になってしょうがない。人が知らないような喫茶店に入ってくたーっとしたかったのだけど、もう、鎌倉駅までスルスルと戻ってきて、さっさと電車に乗り込んだ。

350円のGUTシャツを買って着替えて、いつもいく純喫茶でアイスコーヒーを少しずつすすりながら、ノートに書き込みをしてた。

橋爪大三郎『はじめての構造主義』がもうすぐ読み終わる。
レヴィストロースって何? ってことで読みだしたが、構造主義って数字が入ってくるから、本当にいくらかでもわかってんのかなといぶかしがりながら、ページを繰っている。

暑い。
ほんとうにあつい。

雲が厚みを増しているのに、気温湿度もともに高い。
好みのパン屋でカンパーニュ半分を買って、
マルエツで、
ノンアルコールビールを三缶かごにいれて、大好きな卵焼きとから揚げ三つ入ったセットを買ってから歩いて家に戻った。

アベトナが始まる前に食べ始めてしまう。
格安になった豚こまを焼肉のたれで味付けして、レタスをちぎったものの上にのせて一緒にいただいた。
豚こまさいきょーだわ。

もう少しゆっくり帰ってきたかった。明日も出かけたいなあ。

珈琲と岩茶と将棋と読書と、すこしだけ書くことを愛する者です。