逆コンプライアンス


県外試合に出ると全国各地の先生方とお久しぶりのお話しをする機会に恵まれます

皆さん本当に素晴らしいコーチばかりですが、悩みはいつの世も形を変えて山積み…
日本全国それにしても多い事…

昨今のスポーツ指導者には、コンプライアンスコーチング研修などへの積極的な参加が求められていますよね!
自分たちがプレイヤーだった時とは時代が大きく変わり、ほぼ全てのスパルタ指導を(強化方法)そのまま用いる事は出来なくなりました。

しかし強化は褒めるばかりでは果たせません…

時として、プレイヤーの皆さんにとって難しい指導が現れますよね?!

高度な指導者はマイナスを利用して、何とか希望の光を見出させて負けない気持ちを持たせる事で選手を強くする指導をします。

これから始まるいばらの悪路がどれだけ厳しいものか
選手や目標に応じた厳しさで追い込み
強さの鎧を付けさせる
ギリギリの所で光が見えて来た時

最後は
選手自身で道を切り開かせる

忍耐力不足でこのフィナーレを待てず去るのは勿体なさ過ぎる…指導者は選手が強くなれるギリギリを見て強化してきたはずだから


【A】それを目的と意図して実施している指導者
【B】それを利用して自分の鬱憤晴らしをする指導者
【C】邪悪に虐めるネタとして快感を得ている指導者


身近なサポーターは、新体操なら保護者です
指導者が【A】【B】【C】
どのタイプなのかを見極める必要がありますし、
我が子が目指している道が
どれだけの悪路なのかも
リサーチして正しく想像しておかなくてはなりません



指導者にはプレイヤーズファースト義務があるからと

「指導者個人の尊厳」
はアウトオブ眼中で
我が尊厳のみを主張」
し、マイルールに従わせようとする人がいます

思想及び良心の自由
様々な思考があるのは当たり前ではありますが

今、指導者という立場は、何を言われても受け入れなくてはなりません

耐えて耐えて
笑顔の仮面を被り付け
気の済むまでサービスを施し
結局満足させられず
否定されて
最後に
自分には何も残りません


時として
指導者が
逆にハラスメントを受けている状態もあるのです

その事実はまだまだスポーツ界にほとんど認知されていません

指導者自身が【B】【C】タイプの指導を耐え抜いた経験から、やたらと忍耐力が付いている場合が多々あります

だから表になかなか出てこないし、出さない様に頑張れてしまうんです


どこかにスポーツ指導者側の相談窓口存在しますか?

日本新体操競技力向上に向けて、しかるべき機関には是非向き合っていただきたい課題です!

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