土曜日か日曜日の朝、必ずスターバックスに行きます。私の週末ルーティン。なくてはならない存在です。
グランデサイズのスターバックスラテをお供に、今週の振り返りと次週の目標やタスク、予定されている仕事の所要時間なんかを手帳に書いたり、内観ノートを書いたりする作業を、大体2時間弱ほどします。

今年愛用している手帳はこちら↓
スピ系手帳かと思うような名前ですが、中身はガチガチの実務です

表紙が全然好みじゃないので、昔のほぼ日カズンのカバーに入れています。
ネオンイエローのタンバリン柄、元気なエネルギーがばちばち飛び跳ねている感じがして、今もお気に入りです。最近気が付いたのですが、わたしは結構派手好き。

この週末スタバが、わたしの毎日にリズムと癒しをもたらしてくれているんですよね。
その週のページを開いて、「こんなにたくさんのタスクを終えることができたな」と自分を労ったり、次週の目標達成のための行動をバーチカルの中に位置付けて、今週よりもちょっと進んだ自分を想像して嬉しくなったり……

「なんでわざわざスタバなの？　家じゃダメなの？」と聞かれたこともありましたが、わたしは家から出て書きたい派です。
ただぼんやりと「スタバで手帳書くと捗るなぁ」と思っていたのですが、良い機会ですし言語化してみましょう。前振りが長すぎる。

わたしがスタバで手帳を書きたい理由

家には雑念と誘惑が多すぎる。

パグ姉妹が存在している。
良い感じで筆がのってきたところに、宅配便が届く。
夫が超絶くだらない5chまとめの話をしてくる。
PS5が「ｱｿﾎﾞｰ」と語りかけてくる。
コミックシーモアのアプリがBL漫画にも使えるクーポンがあるよと誘ってくる。

わたしの家庭内雑念としてはこのような感じでしょうか。
これらすべて家の外に出れば解決。家の外には宅配便も5chまとめの情報も届きません。パグ姉妹やPS5の誘惑もありません。
コミックシーモアはスマホを通して直接語りかけてくるタイプの誘惑を仕掛けてきますが、わたしは世を忍ぶ仮の姿では「BL？　知りませんわ、なんですのそれ？　詳しく教えてくださらない？」という清楚系奥様なので、家の外ではその攻撃は無効化されます。

自分で飲み物を用意しなくても良い。

これはおそらくわたしの脳みその容量が8バイトくらいしかないからだと思うのですが、手帳タイムのお供に温かい紅茶を淹れようとお湯を沸かすじゃないですか。
そうすると、お湯が沸くまでの間に違うことを始めてしまって、お茶を淹れることを忘れてしまうし、なんなら手帳のことも忘れてグラブルなんかやっています。
その点スタバでは、パートナーさんがお湯からお茶からコーヒーから全部準備してくれるので、手帳を書くという当初の目的を確実に達成できます。

居心地がいい。

前2つまで書いてきて、自分でも「スタバじゃなくても良くない？」と思ったのですが、でもやっぱりスタバでなくてはいけない理由がありました。
まず、個人でやっているカフェや喫茶店は、一人で長居しては迷惑かな、と思います。そんなに大きくないお店も多いですし、飲み終わったらさっさと退店する方がスマート。飲み物のサイズも選べないことが多いですしね。
ファストフード店は、団体のお若いお客さんや仲睦まじい家族づれが多く、ざわついていることと、フライドポテトの香りが充満していることとで、集中できる環境ではありません。
その点自宅最寄りのスタバは、おひとり様もしくは2人連れのお客さんが多く、店内も広々としていて、席も基本1〜2人掛け向け。心地良いのです。満席で待つお客さんがいるような店舗ではないので、なおさらかもしれません。

ドトール？　タリーズ？　コメダ？
そ ん な も の は な い 。

ひとり、だけど、緩やかにつながっている。

これは自宅最寄りスタバの立地ゆえかと思うのですが、学生さんが多いのです。
時期によっては、PCで何か作業をしている人や、テキストを広げて勉強している人が本当に多く、良い刺激となります。手帳を書く人もいます。
若者がこんなに頑張っているのだから、わたしも迷惑にならないよう集中しよう、とスイッチが切り替わるような感覚があります。
みんな言葉を交わすことはないけれど、何かを創りたくて、成し遂げたくて、この空間に集まっているのだなぁと思うと、みんなの目標が達成できるといいね、と思います。

パッと思いつくことだけを取り留めもなくつづってみました。
スタバでnote下書き、というのもいいかもしれない。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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